読み物

BARに生きるみなさんにQ10!

毎回毎回、登場テーマに沿ったみなさまに「10の質問」をぶつけていく『BigUp』。5月にはこどもの日がありますが、みんなこどもの日を幾年も越えてオトナになっていく、というわけで(どういうわけ?)、オ...

vol.1からvol.13まで累計330万部を売り上げたベストセラー作品『岳』シリーズの最新刊。 予約しておくと必ず発売日(4月28日)には新刊が家に届く。待ちに待った時間の長きに比べれば、あまりに...

麒麟の翼

東野圭吾作品の人気キャラクター・加賀恭一郎が登場する新作『麒麟の翼』。シリーズ前作の『新参者』と同様に日本橋署の刑事として、胸にナイフが刺さったまま日本橋まで歩いてきたと思われる被害者の謎を追う。殺人...

元気な時代、それは山口百恵です–31日間の現在写真論–

登場する写真は、それはそれは時代を切り取ったものばかりが揃っている。 本書は2010年12月1日から31日まで『スポーツニッポン』紙上にて連載されたコラム「我が道」をまとめたものだ。 篠山紀信とい...

グルメお届け人にQ10!

毎回毎回、登場テーマに沿ったみなさまに「10の質問」をぶつけていく『BigUp』。新装開店の3回目は花見シーズンということで、花は見つつも食べ物も欲張りたいみなさまへ幸せをお届けする5名様が登...

空の境界

友人の猛烈なプッシュにより、読むことになった一冊。 「買っていただくのもなんですから」ということで、手渡されたノベルズ版2巻ともに400ページ超、さらに二段組、“新伝奇”とい...

記者会見ゲリラ戦記

以前、ある公営競技の仕事をしていたときのこと。「A選手のレース後コメントを、報道各社が共有し合う」、こういう光景によく出会った。参加選手の数に対して記者さんの数が足りない、もしくは選手が全記者に聞か...

うなドン 南の楽園にょろり旅

本書は○○学の本である。 去る2月1日、日本の研究チームが天然のニホンウナギの卵を発見したことが発表された。 おおそれはすごいっ、よくやってくれたっ……と感じた人はどれく...

神様

「くまにさそわれて散歩に出る。」 この最初の一行で、もうこの物語の世界にはまってしまった。反対に言うと、この最初の一行が気に入らなかったら、この世界にははまれなかったかもしれない。それぐらい独特の、...

二流の芸能人が、何度がんになっても笑って生きている理由

大騒動になった大腸がん告白から16年後の2008年9月。医師は僕に「二度目のがん」を宣告した—— 著者の黒沢年雄と言えば、キャバレーのバンドマン、訪問販売のセールスでは避妊...

ひらめき美術館 — 小学館あーとぶっく

この本は凄いです。 なにが凄いって、それは私が13歳ごろから20歳くらいにかけてめざめた美術の世界がひとまとめになっているんですよ! これって、対照年齢いくつなんだろう? 私が中学生のときに観に行っ...

送り火

『蒼い時』の読書録にて、「1980年に私の少年時代の音楽の骨格が失われてしまった」と書きましたが、そのさらに1年前、「セックス・ピストルズ」のベーシスト、シド・ヴィシャスが薬物の過剰摂取で21歳という...

ブレイブ・ストーリー

直木賞を受賞した『理由』(朝日文庫)などのミステリー、『ぼんくら』(講談社文庫)などの時代小説、さまざまなジャンルの名作を残している作家・宮部みゆきは、かなりのゲーマーなのだそうだ。年間360日はコン...

【新装開店】バレンタインな人にQ10!!

前回までは次世代のスーパーパワーのご紹介だった『BigUp』ですが、年も明けて今回から衣替え。 毎回毎回、登場テーマに沿ったみなさまに「10の質問」をぶつけます。新装開店の第1回は「バレンタインな人...

コブタの気持ちもわかってよ

絵本である。 この絵本を読んで感じたのは、知らず知らずのうちに大人になってしまったんだなぁ、っていうこと。自分もいろいろなことを経験して今があるのに、昔からすでにここにいたような気になってしまってい...

蒼い時

『白夜行』の映画公開にあわせて小説版の広告が新聞に掲載されていたのだが、そこの「白夜行の時代を読む(80〜90年代の傑作選)」という特集広告にて、山口百恵の『蒼い時』が紹介されていた。改めて文庫本を...

奥さまは魔女 公式DVDコレクション

「darling=ダーリン」という単語がある。日本では女性が男性の恋人やダンナとラブラブな(笑)場合に使うようなイメージがあるが、海外では「愛する人」全般に使うらしい。だから男性のほうがラブラブな(笑...

かいしゃいんのメロディー

作者・大橋ツヨシの別マンガに『るすばんの達人』(竹書房)という作品がある。以前のこと、この作品を電車内で読んでいたところ、見事に笑いのツボを押されてしまった。真っ昼間の京浜急行のシートで下を向き、悶絶...

あの頃の誰か

近年は原作作品が連続ドラマに二時間ものに、そして映画に舞台にと、次々に取り上げられている東野圭吾。当サイトでも公開間近の『白夜行』についての記事が数多く掲載されており、映画はもちろんそれらにも注目をい...

パラドックス13

『白夜行』の映画レビューを書いていて、「東野圭吾って読んだことないなぁ〜」なんて思っていましたが、ところがどっこい読んだ事がありました!! “タイトル買い”をして一気に読んで...