朋子
スペインに住み始めて変わ(らざるを得なか)ったことのひとつが、余暇時間の使い方。今までの私のレジャーと言えば、思いっきり「動」で、異空間や発見を楽しむといったアクティブなものが主流でした。けれど、スペ...
昨年初めてスペインで春を迎えたとき、桜を見つけて大興奮した私。なにせそれまでは季節が日本とは真逆のアルゼンチンに住んでいたので、しばらくはこの時期は秋期関係のことばかりだったのです。だからスペインに引...
セビージャの春祭りとパンプローナの牛追い祭に並んでスペイン3大祭りに挙げられるのが、毎年3月15〜19日に開催される“バレンシアの火祭り”。バレンシアの火祭りはラス・ファジャス...
食で知られたスペインながら、スペイン人って朝食をとらない人もけっこういるようで、朝のパン屋さんでもパンの種類がやたらと少ないんです。「えーっとクロワッサンとチョコクロワッサンと、えーっとああやっぱりも...
現在パートナーの実家がある英国に来ています。英国といえばもうすぐロンドンオリンピックが開催される土地ですが、私が滞在しているのが開催都市ロンドンではないからか、オリンピックに関心がない人たちと一緒にい...
昨年スペインへの引っ越しが決まって以来、楽しみのひとつは、バルをはしごしてタパスを食べまくることだった。 フランスパンの薄切りに乗っているものや、 パイ生地に乗っているものなど、 タパスのスタイ...
バレンシアに引っ越してきてからびっくりしたことのひとつが「ご近所づきあい」。バレンシアってマドリードやバルセロナほどの規模ではないにしても一応(って紹介もなんですが)スペイン三大都市のひとつ。しかしな...
レジェス・マゴスの日が近づくと、子供たちは三賢人に手紙を渡す日本から遊びに来てくれた両親とともに年明けに向かったバルセロナ。カウディ建築やピカソ美術館などいつでも見どころたくさんのバルセロナながら、「...
小さい手で買った大きなもの
Ruzafa Loves Kids
12月5〜11日、バレンシア市のルサファ(Ruzafa)地区で子供向けイベント"Ruzafa Loves Kids"が開催された。フォトショップで開かれたイベント。子供たちは紙でサ...
10月に入るとパン屋やケーキ屋の店内には色とりどりのスカーフが飾られ、マサパンが売られ始める10月9日のバレンシアはお祝いムード一色だった。というのも、1238年、征服王ハイメ1世がそれまでバレンシ...
アルゼンチンでの最後の買いもの
Filete Porteño(フィレテ・ポルテーニョ)
こちらが“Filete Porteño”7年間住んだブエノスアイレスを離れるにあたり、マイ・ブエノスアイレスを象徴するものをレクエルド(思い出)として自分にプレゼ...
バリアーダ。今回はメインンは鶏肉と牛肉でしたが、 中身は卵でもチーズでもなんでもあり! ホンデュラス巻くお好み焼き、 と個人的にネーミングしました(筆者、関西出身です) 人生でいちばん意味を...
義父の周りで噂となっているヒートテックたち この冬買ったいちばんの「アタリ」は、なんと言ってもヒートテック。 「ヒートテック様ありがとう」と手を合わしているほどで。 というのも、年末年始にかけ...
アルゼンチンでのお父さんと呼んでいたペドロ出会いがあれば別れがある、それは世の常で、だから別れを嘆くよりも出会えたことに感謝したい、ってそんなことは頭ではわかっているのです。それでも悲しい。どうして...
出産前にお祝い?—-ベイビーシャワー(Baby Shower)
“シャワー”参加者は女性オンリー。得意のおしゃべりに花を咲かせる「生まれる前にお祝いするの?」お誘いをうけた時はびっくりしました。先日、妊娠8カ月、リズの“ベイビ...
ギャラリーナイトのワンシーン。アート鑑賞の後は、振舞われた赤ワインやシャンパン、サンドウィッチを片手に団欒を楽しむせっかく出会っていたけれど、こちらとの"チューナー"が合っていな...
Tango Festivaly Mundial
ユネスコ無形文化遺産登録後、初となるフェスティバル
タンゴ音楽に欠かせないのがこの"バンドネオン"楽器人生を変える出会いってそんなにあるもんじゃないですね。でもありましたね。この街に住もうという直感に“バックアップ&r...
へええ、これらが地元で楽しまれている典型的な朝食なんですか……って、イギリスの朝食といえば、卵、ベーコン、ソーセージ、焼きトマト、ハッシュドポテト、フライドオニオン、ベイク...
古希バースデイパーティーに集まった大家族、一期一会を噛みしめる
家族に囲まれて幸せいっぱいの義父(中央)義父の70歳誕生日パーティーに出席するためにイギリスに飛んだ私たち。“家族みんなの顔を見られることが自分への最高の誕生日プレゼント”と...
街が、国が、水色と白に染まった自分の国が建国何周年……だからお祝い、という概念は私にはない。だからうらやましかったし、だからあんなにも感動してしまったのかもしれない。今年は...