小玉 徹子、編集長
クライミング・ミラクル ―カリムノス島・ギリシャ編NO.6 ―
12月6日(THREE CAVESエリア・TELEDOSテレドス島) 「カリムノスのシンボルだよ」 レストランの主もタクシードライバーも口をそろえたように言う。 カリムノス北西海岸の真向いの海に浮か...
クライミング・ミラクル ―カリムノス島・ギリシャ編NO.5 ―
12月5日(15POCKET WALLエリア) それまでは宿泊しているホテルから徒歩圏内のエリアだったが、この日は前もって知り合いになったタクシードライバーに行き帰りを頼んでおいて、少し離れたエリアへ...
12月3日(31GRANDE GROTTAエリア) 2日に続いて同じ大ケーブエリア。他のクライマーの顔ぶれも、どうやら同じ面子。昨日セットしたまんまで引き上げたルートを落とすべく余念がない。 午前中...
12月2日、終日クライミング(31GRANDE GROTTAエリア) 午前中同じ6b(10c)を2回、5a(5.8)フラッシング、午後5c(5.9) 「リードしてみますか?」 篠原さんに促されてカリ...
12月1日、終日クライミング(27POETSエリア) 午前中6a(フレンチグレード、USAだと10 a)5本、6a+(10b)1本午後から6a(10a)1本、6a+(10b)1本、6b(10c)1本、...
去る2月2日、神奈川マラソン10k壮年女子の部で出走してきました。 台湾から帰ってきて直後でもあり、何やかやで全く練習ができていなかったこともあって、出場は止めにしようかとも一瞬思ったんだが、何しろ...
クライミング・ミラクル ―カリムノス島・ギリシャ編NO.1―
恐縮ながら遡って昨年11月のお話しである。 2013年のクライミングミラクルと言えば、それはやはりカリムノス島・ギリシャでのクライミングだろう。 しかしながら、あれこれを思い返せば、2013年のアク...
10月11日。新横浜→姫路→小豆島福田港「ちぐさ」→吉田の岩場 12:55福田港に着いてみれば、「雨などいつ降った?」な。目と鼻の先の宿「ちぐさ」に荷を解いて、これも...
9月29日03:30起床、04:50出発。もちろんヘッドライト装着。昨日歩いた道を少し戻る感じなんだが、ヘッドライト点けての歩きはいかにも足元がおぼつかない。夜が明けてくると心底、ほっとする。 ...
なんだかルート名からして、ものものしい。 もう出かける前から心配でたまらない。 なぜって、まずはテント泊だから荷物が重い。それを背負って上高地から奥叉白池まで予定時間6時間の歩きが心配。バテるんじゃな...
見ちゃったんだ、これを! 8月2日の瑞牆・トムソーヤ―の冒険ルート登攀の時、真っ隣に見えた大ヤスリ岩。見たら、そら、行きたいわさね。親指立てて「イエィッ!」な雄姿。その親指の腹に攀じ登るなんざあ、そり...
何度かスケジュールしたが、主に天気に恵まれずならなかった念願の西穂・奥穂縦走である。しかも山やり始めで、奥多摩ウロウロしてた頃「独りは危ないよ」と、決まって下山時には膝痛でのろのろ歩きになる私にさんざ...
穂高屏風岩東壁雲稜ルート。なまじな覚悟をはるかに超えて!!!
いやー、大変とは予想していたけれど、予想をはるかに超えてスゴかった〜!! 9月8日、下記高地から横尾、2時間。 どうしてこう、皆歩くの早いかな〜!雨降ってるっちゅうのに〜!! 途中で止んだからよかっ...
8月30日、小川山左岸スラブ奥の八幡沢左で人工登攀の練習。 8月2日の瑞牆山トムソーヤの冒険でえらい目に遭って深く反省したと同時に、目の前にまた今までとは違う新しい世界が広がる期待感で胸が膨らむ思いで...
8月2日 「まあ、1ピッチだけだから」 と篠原さんが勧めてくれるし、前々回は大同心でちょびっとやったし… なんて、とんでもなかった。 こんなに大変だとわかっていたら、いきなり行ったりは...
めっちゃクライマー気分!錫杖左方カンテ!!−7月はバリバリお山三昧−
7月27日栃尾温泉、民宿「むらかみ」前泊。奥飛騨のひなびた民宿だが、露店の天然温泉もあったりして、ご飯もまずまず。 ビールはちょびっとだけにしておく。だってさ「錫杖岳左方カンテ」ですぞ。何とも言えない...
ほんとに登っちゃったよ!ビックリだよ!! あの大同心の正面壁に登っちゃったんだよ!スゴクない?! 7月21日14:00大同心正面壁雲稜ルート完登! 前日、鉱泉入りした。三苫ガイドとC.Tさんは当日朝...
さて、この前山登ったのいつだっけ? そうそう、5月11日から12日、13日の剱岳八つ峰以来だから、ほぼほぼ1ヵ月ぶりの「お山」になる。 もともとは剱岳のチンエ左稜線を行く予定だったところ、日本海側の天...
GW後半の5月3日から6日にかけては奥穂高岳南陵、5月11日から13日は剣岳八ッ峰と春山山行が続いた。 この時期のこの山がこれほどに大変とは、想像をはるかに超えていた。 奥穂高岳南陵 早朝4時に岳沢...
4月3日:新入生となる 4月といえば新たな旅立ちへの門出の月。それは何もお若い向きばかりではないようだ。 ふとしたことで数年歩いてきた道とは違う道に分け入ることになり、少なからず行き惑っていた折、古く...