一筆参らせ候!
和気の藤公園は“藤の花咲く郷”といわれるとおり、その昔、藤野の地は藤が咲き乱れる原野であったそうだ。現在は7000m²の敷地に、総面積3600m²の藤...
遠く日本では春から初夏に移り変わるこの時期。しかしここペルーは、ごぞんじ南半球。ぎらぎらと照りつけるような夏の太陽が消え、リマは秋らしい天気になってきた。四季の移り変わりが日本ほどはっきりしてい...
季節の移り変わりを教えてくれるのは、いつも庭の花や木たち。春の訪れは白い椿と小さなすみれが知らせてくれた。山桜や花海棠(はなかいどう)、水仙、黄色いヒメエニシダ、白いすずらん、紫の苧環(おだまき...
鯉のぼりの下で行なわれた「非常時の備えキャンプ」。 おなじみ焼き肉にサラダ、豚汁が登場 「『非常時の備えキャンプ』? 遊びじゃないの?」 GW前、キャンプに誘われたのはいいけれど、なんだか物々し...
札幌の自然に映えるアートマーケット 札幌でもようやく日中の気温が15度を越えるようになり、そんな日にはどこかへ散歩に出かけたくなる。 4月下旬、札幌市内では、週末に屋外フリーマーケットやア...
春になると、北海道の海産物コーナーは、一段と華やかになる。長い間流氷に閉じ込められていたオホーツクの海が開くため、『オホーツク物』が一気に出回るのである。 スーパーでも開きで販売中 春告魚(は...
ドイツの桜は日本より遅咲きで、そしてやや存在感が薄めです。桜の木が日本のものに比べて細く小さめで、桜の花もなんとなくひっそり咲いているのです。同じ品種を植えても気候風土が違うとこうも異なるものか...
ほっかほかの鍋? ラーメン? クリームシチュー? 南半球に位置し日本と季節が真逆のブエノスアイレスでは、日ごとに秋色が深まっています。朝晩には風に冷たさがでてきて、手もかじかむブエノスアイレスでの&l...
夏が近づき、人々が好んで外出するようになるころ、アイルランドの各地では大小さまざまなお祭りイベントが目白押しとなる。 その中で私が楽しみにしているのは、毎年5月初めの連休に隣町で行なわれている『...
春うらら、初挑戦!しまなみ海道縦走。 3月21、22日、夫のサイクル仲間に私も入れてもらって、「しまなみ縦走2009」というイベントに参加した。今治と尾道を結ぶ70kmの通称“瀬戸内...
ヴェネト州ヴィチェンツァ県下にある小さな町、バッサーノ・デル・グラッパ。“バッサーノ山の麓”という町の名の由来のとおり、美しい山々、そしてその合間からは町の中心にかけてブレンタ...
緑が美しい春のつわの葉。 秋には小菊のような黄色の花も可憐 春の兆しが感じられるようになると、鹿児島のスーパーや市場の店先には「つわ」が並び始めます。全国的には「つわぶき」といえば通じやすいでし...
イタリアは各地方に根付いた伝統料理及び菓子があり、そこに行かなければ食べることのできないもの、というのがたくさんある。 季節の移り変わりを知らせるイベント・行事などもそれ所以の料理やお菓子が存在する。...
今年もセマナサンタ(聖週間)がやってきた。カトリックではクリスマスより大切な、キリストの受難、およびその死と復活を体験する聖なる週だ。 キリストの苦難を共に体験するのだから、キリスト教圏の国、特...
パスクア=復活祭。キリストが十字架に架けられて埋葬された後に復活したとされる日。この日は祝日となるが、毎年日付の変わる移動祝日となる。春分の日が過ぎた最初の満月の次の日曜日とされているため、今年のそれ...
春の最初の花はクロッカス! ドイツの春は、クロッカスの開花とともにやってきます。寒くて暗い冬の日々に終わりを告げる最初の彩りがこの花、というのは、春の訪れの時期が多少前後しても変わることがありま...
ペルー人は誕生日を大切にし、老いも若きも盛大に祝う。主役を盛り上げるのは世界共通だが、お祭り好きのペルー人にとっては「誕生日に集う」こと、つまり家族や友人と楽しい時間を共に過ごすことは、とても大切な要...
朝、いつものようにラジオをON。桜ソングのヘビロテが始まると、「そうだ、お花見いこう!」今回、ムコ殿めざしたのは、東京・立川の昭和記念公園。東京ドーム約40倍、と〜んでもない広さの園内には、(もちろん...
春といえば桜。桜といえばアミガサタケ。きのこ好きにとってはそうなるのである。桜前線とともに、アミガサタケ前線がやってくる。そうなると、きのこ好きたちの気ははやる。もう生えているか、もう大きくなっ...
毎年4月初旬に開催されるVinitaly/ヴィーニタリーは、イタリア最大のワイン国際見本市。イタリア国内及び世界のワインが紹介される一大イベントである。開催地はロミオとジュリエットの街、ヴェネト州ヴェ...