原田

原産国ならでは! ペルーのジャガイモ祭り

ペルーでのジャガイモの収穫時期は4〜5月、そして5月30日は「ジャガイモの日」だ。 この日に合わせて各地でイベントが行なわれるのだが、ちょうどリマのスルコ区で「Festival de la Papa...

柿とマンゴー、秋と春の味覚をご一緒に

遠く日本では春から初夏に移り変わるこの時期。しかしここペルーは、ごぞんじ南半球。ぎらぎらと照りつけるような夏の太陽が消え、リマは秋らしい天気になってきた。四季の移り変わりが日本ほどはっきりしてい...

肉好きには受難のはずが… セマナサンタの聖金曜日

今年もセマナサンタ(聖週間)がやってきた。カトリックではクリスマスより大切な、キリストの受難、およびその死と復活を体験する聖なる週だ。 キリストの苦難を共に体験するのだから、キリスト教圏の国、特...

みんなを幸せにするペルーの誕生パーティ!

ペルー人は誕生日を大切にし、老いも若きも盛大に祝う。主役を盛り上げるのは世界共通だが、お祭り好きのペルー人にとっては「誕生日に集う」こと、つまり家族や友人と楽しい時間を共に過ごすことは、とても大切な要...

誰が呼んだかリマ桜 〜花より団子はいずこも同じ〜

今年もトックリキワタのピンク色の花が美しく咲いている。3月から4月にかけて花をつける南米原産の木で、幹が徳利のようにぷくっと膨れ、実には木綿が入っていることからこう呼ばれるそうだ。高く伸びた枝が...

別れは辛いがバザーは楽し。去るも送るも大忙しの3月

リマに住む日本人にとって、3月は送別会の月。海外駐在員の帰任時期というのは企業によってむろん異なるが、ちょうど学校の卒業入学シーズンでもあり、やはりこの時期に本帰国する人が多い。会社での送別会に始まり...

飲んで食べて、そして踊って。リマのピスコサワー祭り

各メーカーのブースでピスコ 談義に花を咲かせるリマっ子。 綿菓子にリンゴ飴、ポップコーン。 子供が好きなお菓子は世界共通。 先日のボデガ(ワイナリー)訪問でも登場したお酒、ピス...

プレ収穫祭!ペルーのボデガへようこそ

鮮やかに色づき始めたブドウ。 収穫まであともう少し ペルーでのブドウの収穫期は、日本がまだまだ寒さに震える2〜3月。今まさに真夏の太陽の日差しをたっぷり受けて、たわわに実ったブドウの実が色づき始...

果物いっぱいの贅沢アイスと、どこか懐かしいチャルメラ・アイス

ラッパを吹きながらお客さんを探す売り子。 1日70本ほど売れるというが本当だろうか? 澄み渡った青空、高らかに囀る小鳥たちの歌声。リマは今、夏真っ盛りだ。そしてどこからともなく聞こえてくる少し気...

メタボに糖尿、なんのその。ペルーの聖夜は、甘い甘い夜。

クリスマス前数週間分のスーパーの広告。 肉・肉・肉のオンパレード。 カトリック教徒が9割近くを占めるペルーでは、12月24日はキリストの生誕を祝うとても大切な日。午前零時になると、ナシミエントと...

5000人の子供たちに愛の手を。クリスマスのホットチョコレート。

寒さの厳しい日になぜか飲みたくなるのが、甘くて濃いホットチョコレート。一口飲むだけで、身体だけでなく気持ちも温かくなるから不思議だ。ホットチョコレートには、きっと人を幸せにする魔法の力があるに違...

砂浜に埋めた恋心

15の夏、自転車で遠くの町まで遊びに行った。「海が見たい」と僕が言ったら、「水のきれいなところへ泳ぎに行こう」I君は、砂が白くてサラサラとした浜辺へ僕を連れて行ってくれた。海開きになった日に、海水パン...

512)原田 周作

原田 周作 (はらだ しゅうさく) 1998年よりロンドン在住。DJ、クラブ・イベントや劇団のオーガナイズを手がける。 ふらりと買い物に出かけるようにしてロンドン大学バークベック校へ入学、心理学部を...

514)原田 慶子

原田 慶子 (はらだ けいこ) 元バックパッカーで、元ダイバー。 気がつけば40ヵ国以上を訪問した。 そしてやってきたのが、ペルーの首都リマ。 海も山もアマゾンもあるペルー。 世界が認める美食の国ペ...