アラカン編集長モンブランを行く!
もちろん、再スタートのための再準備ということ。 8月13日 退院8週目の診察を済ませた。 勝手に「完治」ということにした。この「完治」という判断は、医師の立場からするとなかなかに厄介なものであるらし...
7月31日 退院後6週目の診察を受けた。もちろん予後は順調。 外出時のコルセット着用も「まあ、いいでしょう」になり、トレーニングも「少しずつなら」とドクターに幾分、無理矢理言わせた。 8月から職場復帰...
和田氏との邂逅以来、憑きものが落ちたように気持ちが平たくなった。 見えない不安は横へ置いて目の前のことに心を傾ける。つまり、中途半端であるが故に神経を逆なでされるような「自宅療養」期間を許された休養期...
7月15日 VIVA ASOBISTの取材に出かけた。インタビュワーはスタッフが担当したが、仲介の紹介者がOFFICE ALPINEの大森氏だったということもあって、同行した。 取材対象者は冒険ス...
7月16日 退院後4週目の診察を受けた。 レントゲン検査の結果「予後は順調」、骨折部はほぼ修復されており、むしろ他のところより頑丈にもなっていよう、とはドクターの説明。 そこまでは順当として、それ以上...
09年7月4日、ジャスト還暦を迎えた銘記すべき日。 「アラカン編集長モンブランを行く」企画では成田を2日に発って、パリ、ジュネーブを経てシャモニーに入りシャンペン・シュポーンのはずだった。 5日、6日...
6月20日・退院の翌日の6月21日、湯治にでかけた。友人が2泊はつき合ってくれるとは承知していたが、嬉しいことにもう一人1泊だけだが同行者があった。 入院中に倒れ急逝した友の娘。倒れたことを知らせてく...
6月10日 前日の通夜では友の顔を見ることがかなわなかった。 「始まる前に来てください」どうしても顔がみたいという私に友の娘はそう言ってくれた。 だから、告別式の開始時間より30分以上前に斎場に着いた...
山をやり始めて1年少し経ったころ、友とファミリーレストランの片隅で長話ししたことがあった。 奥多摩巡りの終盤にさしかかっていた。奥多摩の中低山はことごとく登り、残された課題・山中連泊の縦走を決行した...
3度のメシに追い回されるような、うんざりするほどのろのろした病院の毎日がこともなく過ぎていく。 「日にちが薬」を体現したかのような外科病棟の住人らは、あるいは昨日まで終日ベッド生活だったのが車椅子に乗...
5月31日 外出許可をもらって友の顔を見にいくことにした。友人が車を出してくれ、友の娘も一緒に行くことになった。 玄関先に友の娘の姿をみつけて、思わず抱きついてしまった。 「大変な思いさせちゃったね...
6月19日、退院前日。 待ちに待った退院を明日に控えて「なんだかな~」な体調。 入院時からずっと気にはなっていた血圧と体温が一向に正常化しない。今朝など血圧は89の55、体温は35度ジャスト。今日のよ...
誰はいなくとも常にリハビリ室にいるのがボニーちゃん。 「じゃあ、女の子?」 「にしては骨盤上部が狭いかな~」 「男の子ならボニートとか?」 「男性にしては骨盤の下あたりが違うかな~」 「ああ、...
留守電は友の急を告げていた。 友は昨5月27日の夕刻に倒れ、救急搬送され、28日の夕刻に手術を受けるという。 くも膜下出血。 共通の友人、息子ら連絡して共に無事を祈った。 5月28日22:11 手...
5月23日 ハーブティーの入ったペットボトルを2本携えてやってきた。前日話しているうちに、同じハーブティーを愛飲していることがわかって、わざわざ煎じて持ってきてくれたのだ。 「毎日持ってきたげるよ」...
5月18日の入院時、携帯電話の所在が不明になっていた。 「何でもいいから」息子に買ってきてもらって、21日にようやく連絡したら、友は既に知っていた。どうやらブログを読んで異状を察した別の友が事務所に問...
7日・日曜日の自主トレを入れて、今日で3日目のリハビリ。約束した時間にリハビリ室に出向く。毎日。 前かがみにならなければ、大概の筋トレができるとわかった。 20年前にやった椎間板ヘルニアの影響で右蝶骨...
1週間前に届かなかった足先に手が届く。思わず咳き込んだら「あれ?痛くないぞ」。 「日にちが薬」とは言ったもので、薄紙をはがすように日々全身症状が改善されていく。 確かに痛んだところについてはそうなん...
「骨折」「即入院」と告げられて、その旨を家族に連絡、職場に報告を済ませて診察室に戻ると、状況は一変した。 「1歩たりとも歩くこと、まかりならん!」 即、ストレッチャーに乗せられる。 湿布薬をもらいにき...
5月17日、荻窪のジムでボルダリングをしていて、4?5mの高さから落ちた。イグッ!!!腰に激痛。いかにもヤバイ!痛さ。うーッといきんでないと辛抱できないほどメチャクチャ痛いのに、こう見えて結構な見栄っ...