もちろん、再スタートのための再準備ということ。
8月13日
退院8週目の診察を済ませた。
勝手に「完治」ということにした。この「完治」という判断は、医師の立場からするとなかなかに厄介なものであるらしい。
「それでいいんなら、それでいいですけどね」
など、如何にも半端なことを言われれば、こちらも「?」と考えに詰まる。曰く
…もう、大概のことでもない限り、どうかなることはない。(大概のことがあれば、どうかなるのか?どういう大概のことなんだ?)
次回はまた2週後に診察。その後は1ヵ月毎ぐらいに1年間は経過観察した方がいいと思いますが…
というのが、医師の考える「安全値」ということらしい。すなおに聞き入れることにした。
8月19日
ジムにトレーニングに出かけた。退院後、初である。
病院でもらってきたレントゲン写真のコピーをトレーナーの中武さんに見せる。「折れてます」と診断された5月18日のものと、勝手に内心「完治宣言」を出した8月13日の2枚。
コピーを見て、今さらながら、その際どさに驚く。
折れた骨の上部は斜めになっていて、しかも少し内側、すなわち腹側にずれている。
「これ以上ずれないために安静に」
ドクターが口を酸っぱくして言ったはずだ。
どうも、入院当初病院で見せられたのと違うと思えてならない。記憶では「パスッと一直線に折れて、だるま落としのようにピチッと重なって」いたはずだったのだが。記憶違いなのか、撮った角度が違うとこうなるのか、今度行った時訊いてみよう。
いずれにしても、それならそうと、もう少しきちんと説明してもらえば、不良患者だとて、少しは大人しくしていただろうに、など思うのは「逆切れ」なのか?まあ、それも済んだことだが。
「骨折当初の位置のまま、骨成分がちゃんとついて治癒したわけだから、大丈夫でしょう」
まずは、ダンベルプレスから。
「試しに」とはいえ、怪我をする前にクリアした6kgから。1セット目はなんとか20回をクリアしたが、2セット目は16回ぐらいで「そこで、いいです」とタオルが入った。
カーフレイズ、レッグレイズaは怪我の前のレベルをクリア。
スクワットはディープ2回、ハーフ4回を2セット。本日の支持はなんとかクリア。
バタアシ…
80回を2セットと言われたのだが、1セット目の60回を過ぎたあたりでギブ。
レッグレイズbはスルーになった。
トレーニング終了後のカウンセリング。
「思ったよりダイジョーブですね」
と聞いて、少し嬉しくなる。
「骨折前の状態まで上がってくるのに半年ぐらいかなと思ってたんですが、この分だと9月末ぐらいでいけそうですね」
さらに嬉しくなった。
再スタートへの準備は着々。
3ヶ月ぶりのトレーニングで疲労困憊はいわずもがな…
*トレーニングの内容については以下のアーカイブをご覧ください。
筋トレ-2
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筋トレ-3
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