エンタメ
一見、よくありがちなドキュメンタリー風映像にも見える本作。だが思わず底知れぬ恐怖を覚えるのは、その映像が実際の宇宙船内のものだという事実だ。 1998年11月。ロシアの極秘宇宙ステーション「アル...
ジャーナリストという職業は、真実をありのままに伝えることこそが使命だ。だが、そこに私的感情が絡んだらどうなるのか。スキャンダルにまみれた取材対象が親友だったら、果たしてどうなるのか。スポンサーの意向...
2006年、世界を震撼させた『ダ・ヴィンチ・コード』。その続編、4000万部の大ベストセラー『天使と悪魔』がついに映画化! 宗教象徴学者ロバート・ラングドン教授がまたまた暗号を解きまくる!? 公開を...
あの『ダ・ヴィンチ・コード』から3年。トム・ハンクス扮するラングドン教授がまたスクリーンで謎を解き明かしていく。今度の新たなる敵は、“科学”だ。 ヴァチカンへの復讐のため...
昨年9月に公開された本作。言わずと知れたハリウッド大スターのニコラス・ケイジの最新作は、『ダークナイト』や『トロピックサンダー/史上最低の作戦』などの強敵を見事に抜いて、全米初登場NO.1に踊り出た...
まただ。今年は人生の5本の指に入る名作が豊作だ。 妻を亡くした1人の老人。朝鮮戦争から生還し定年までフォードの自動車工を勤め上げた男だ。彼は、自分の正義から外れるものはたとえ血の繋がった孫娘がや...
今回紹介するのは、可愛くて華奢な女の子が屈強な男達を片端からバッタバッタなぎ倒してゆく痛快なムエタイアクション。 特撮を排除して肉体を徹底的に酷使する本格アクションを観せてくれるのは、かの「マッハ...
コーエン兄弟がまたやった! ブラッド・ピット、ジョージ・クルーニー、ジョン・マルコヴィッチ、ティルダ・スウィントン、フランシス・マクドーマンド…この錚々たる顔ぶれを揃えておき...
インターネットでの配信をメインにした「探偵事務所5」シリーズは、2005年の配信後、劇場映画やコミックなど、ミクストメディアで展開を続けてきたが、その集大成となるのが、この「THE CODE ?暗号?...
年に何度か、「これは」と思う作品に巡り会う。そして数年に1本程の割合で、人生で5本の指に入るような傑作に出会う。本作はその後者の、類稀なる絶品だ。 ある日、18歳の少年が警察に逮捕される。インド...
トム・クルーズが出演した作品は多くあるが、“泣けるトム・クルーズ作品”となるとその数はグッと減る。本作は数少ないその“泣ける”一本だ。 軍人であるシュタ...
ヒトラー暗殺のための「ワルキューレ」作戦。その首謀者を熱演して話題の『ワルキューレ』のプロモーションのためにトム・クルーズが来日し、作品への思いを語りました。 Q:主人公は愛国心のために家族...
ご存知のとおり、本誌「あそびすと」の編集長は女性である。そしてこの原稿を書いている私も、女性である。 その昔、女性は女性であることだけを理由に蔑まれ、差別される時代があった。だが様々な困難を乗り越...
誰かが行かねば、道はできない…。日本地図作成のために命をかけた男たちの記録、『剣岳 点の記』。『八甲田山』、『鉄道員(ぽっぽや)』等、日本を代表する名カメラマン木村大作氏が初めての...
写真術という同じテクノロジーを使いながら「ムービー」と「スチル」、すなわち動いているか停っているかでそれぞれ呼び方の異なる「映画」と「写真」ではあるが、ほぼ同一のフォーマットであるフィルムを使うと言う...
行方不明になった子供が、数ヶ月後、別の子供になって帰ってきたというショッキングな実話をもとに描かれた『チェンジリング』。ラルフローレンのワンピース、スチュワート・ワイツマンの靴、ミキモトのア...
『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』ブラピが記者に逆質問?!
80歳の老体で生まれて若返っていく、奇妙な人生の男の物語『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』。アカデミー賞でも最多13部門にノミネートされ、美術賞、メイクアップ賞、視覚効果賞の計3部門を受賞したこと...
到底、この贈り物は受け取ってはいけない。無論、贈ってもいけない。いや、喜んで受け取らなければいけない。これは究極の贈り物なのだから…。 鑑賞後、観客の意見は真っ二つに分かれるだろう...
タイトルの『チェンジリング』とは、「取り換えられた子供」という意味である。妖精が子供をさらい、その代わりに醜い妖精を置いていくという西洋の古代神話からくるのがこの語だ。 たとえその妖精が醜くなくとも、...
『ピンポン』や『舞妓Haaaan!!!』の脚本で知られるクドカンこと宮藤官九郎が、奇才としてのその才能を監督・脚本として魅せつけた本作。ここまで来ると奇才というよりはまさに“鬼才&rdqu...