下町ナポリで出会った商売ジョーク、いやジョーズな理髪店

洗濯物が並ぶ下町の風景 現住所こそ北イタリアながら、夫は南イタリア出身。そんな私は年に何度か彼の里帰りに付き合うこととなる。 ようやく春めいた4月下旬、今年2度目の訪ナポリが慣行された。 何...

注目の『9<ナイン>』に宣伝部長が登場!

5月8日(土)公開の映画『9<ナイン> 〜9番目の奇妙な人形〜』の公開に先立ち、おかもとまり、マシンガンズ(滝沢秀一、西堀亮)、野呂佳代(SDN48・キャプテン)が宣伝部長に就任! ...

9<ナイン>〜9番目の奇妙な人形〜

人形映画だからと言って、単なる子供向け作品ではない。大人も充分に満足できる、深い作品なのだ。 人類が滅びたあとの世界。麻布を縫い合わせて作られた身体、腹部には大きなジッパー、丸いガスマスクの目、...

「世界でいちばん参加者が多かったクイズ番組は?」というクイズ

4月と10月、テレビ某局にて行なわれている大型クイズ番組がある。200人の芸能人が長時間、クイズやマラソンや相撲(最近やってるかな?)などを競うものだが、回答者200人というのはすごい数である。 た...

暮らしの中での素敵な出会い

見事な美声に惚れぼれ。スルコ区オーケストラの面々 4月のある土曜日の午後。自宅で寛いでいると、鮮やかな音色と朗々と響く歌声が外から聞こえてきた。最初はどこかの家でパーティでもしているのだろうと...

ギリシャ人による、ギリシャ人のための、ギリシャ料理との出会い

夫の同僚に、ギリシャ系のカナダ人がいる。夫婦揃ってギリシャ系。両親世代がカナダへ移民して来たという、まだまだギリシャ語が母語として残っている人たちだ。食へのこだわりも相当なもので、オリーブオイルは遠く...

運命のボタン

ボタンを押せば1億円が自分の手に入る。だが、その選択は自分の知らない誰かに死をもたらす。24時間以内に決断しなければ、そのチャンスはまた違う誰かのもとに渡ってしまう。欲か、モラルか。想像の中でだけな...

マレーシアで大人の修学旅行

オイルパーム畑 昨今では高校の修学旅行先として、マレーシアが人気だそうだ。 多民族国家であるマレーシアの、多様性溢れる文化に触れてみよう、というのが趣旨らしいが、それは面白そうだ!と、個人ツア...

遙か遠くの「郵便番号100-××」

「100-8960」 上の7桁の番号、おなじみ郵便番号である。 ちなみにこの番号は国会議事堂の衆議院へのもの。参議院は「100-8961」だ。 この郵便番号、7桁となったのは98年2月2日から。いま...

さよなら、歌舞伎座!

この建物ともお別れ...... さよなら、歌舞伎座! 休みを利用してオーストリアから来ていた息子は、高校のころから古典芸能に興味を持ち、知人などから歌舞伎のDVDを送ってもらっては自宅で...

水かけ祭りで久しぶり!

毎年4月中旬の日曜日、東京ではミャンマーのお正月祭りが開かれる。今年は11日、井の頭公園の西園での開催となった。このお祭りは「ダジャン」または「水かけ祭り」と呼ばれている。「水かけ」といっても東...

イスラムの蓋碗に出会える街

鮮やかな蓋碗 写真のこの蓋碗、花や草の絵柄や彩色は、ペルシャや西洋の雰囲気がありますね。中央にはアラビア文字がデーン。中国茶のお碗なのに、イスラムの香りがいっぱい。 蓋碗は中国茶では欠かせない...

Vol.57 白石康次郎「未来はわからない、過去は取り戻せない。やるべきことはいまこの瞬間しかない!」

★その先に何が……?――白石康次郎 4月である。 我らがアラカン編集長がモンブランに挑戦するまでいよいよあと3カ月あまりとなった。週単位のスケジュールでいろいろな山、そ...

「カバ」は「バカ」でなく、そして「バカ」は「カバ」でない

山手線などJR東日本の一部車両で視聴することができる「トレインチャンネル」。そこでの脳トレの番組で、“目に入った文字を逆から音読する” というのがあった。 「あそびすと」なら...

あれれ?!なんだかな~

もうね、「アハハ」てなこと言っとくしかないですわ。 キッツイ思いのジムトレも現場で効果を表すには至らず。 「ダイジョブですか?」言われて「ダイジョブです」と応えたところで「具合悪い?」と聞き返される&...

プレシャス

今年は新人流行りか? とばかりに、新人の活躍が目立っている。『しあわせの隠れ場所』のクイントン・アーロン然り、『第9地区』のシャルト・コプリー然り。そして本作で一躍脚光を浴びたのが、お世辞にも容姿が美...

『ボーダー』特別試写会に内藤大助選手参戦も返り討ちに!?

世界が誇る名優、ロバート・デ・ニーロとアル・パチーノの待望の共演が実現した『ボーダー』。 犯罪者への怒りを抑えられず、捜査のたびに揉め事を起こす熱い刑事、ターク(デ・ニーロ)。すべての者への怒りを...

まだ、まだ、はるかなる春を待つ北国でのモチモチな楽しみ

4月に入り、雪解けも一気に進んだ感のある北の大地、ここ札幌も、お花見まではまだ約1カ月は待たねばならない。 まだ雪が残る札幌市内、円山公園 この公園がお花見シーズンを迎えるのは、 早く...

BECK

「演出に驚かされた」、このひとことなのである。 鑑賞前、そして鑑賞中。私も自分なりの『BECK』を想像していたが、この映画の肝となる部分の演出は、まさに鳥肌が立つ勢い。 「原作のイメージを損なわず、...

まーるいみどりの山手線

晩の食卓、はたまた飲み屋で使えるちょっとしたムダ話を、身近なところから宇宙規模まで週2回、お届けいたします。誰だ「いまさらトリ○ア……?」とか言っているのは。 第1回は身近...