連載

八方尾根・雪洞講習-2

いつもそうだが、歩き始めはキツイ。だいたい急登だし。 ってか、ずっとキツイ。 何が成果だ!ちっともかわらないじゃんかッ! 脚力というより心肺なのかな~ ハーハーが過ぎて、どうにもならん。 なんだよ...

八方尾根・雪洞講習-1

20日10:00 高田馬場集合。車で一路「白馬村」へ。 夕方16:00過ぎに、ようやく到着。長時間の車はかなり疲れる。 高級とまでは言いにくいが、間違いなく「民宿」以上の宿。 温泉つきとはアリ...

ロックだぜイ!-3

「頑張って練習すれば、9月にはホンチャンやれるよ」 など、おだてられ夢中で岩に通った。 08年の春から夏の間中は毎週末、岩登りか山登り。 迎えた2009年の9月。北岳バットレス第4尾根。 人生...

ロックだぜイ!-2

2008年4月11日、12日、初クライミング。 どこのゲレンデだったか覚えもない。 岩場に着いて「初心者はこっち」と示された岩を見上げたとたんにおびえた。 ほとんど90度に見える岩が空を突いてそ...

ロックだぜイ!-1

3月7日 伊豆大仁の城山でクライミング・マルチピッチに参加した。 ド恐怖の連続。途中4回ほど落ちて、まだそのアザが残っている。 1週前のマルチピッチでは、そこそこやれたんだが、難度が数段高かった...

バースデーinシャモニー

アルパインスクール(Office.Alpine)のオオモリさんからパンフ画像が送られてきた。 モンブラン行きの日程が決まったのだ。 日本発が7月3日。 シャモニー着が7月4日。 ってことは何かい...

本日の1杯 vol.2【甘くてコクがあるが3杯目お断り?のジンフィズ】

バー・ホッパーとは、ショットバーで1〜2杯飲んですぐに次の店に移る人たちのこと。バッタのように店を飛び跳ねて移動する様から、こう呼ばれている。1人のこともあるし、2人組のこともある。 お酒が好...

筋トレ

2月28日、ジムで筋トレを開始すべく、カウンセリングを受けた。 「なぜに?」に応えて、「かくかくしかじか」すなわち、モンブラン登頂のための体力増強作戦の由、訴えたわけだ。 黙って聞いていたトレーナーが...

デブってもOK!とりあえず…

体重が3kg近く増えた。 ってか増やした。 去年の5月ぐらいと同じ体重に戻したのだ。 意識的にダイエットしたわけではないのだが、昨5月から10月ぐらいまでに、気がついたら3.5kg落ちていた。 まあ...

赤岳 – 4

2月22日 吹っ飛ばされそうになりながら、ほうほうの態でたどり着いた山頂小屋。 よーく写真に目を凝らせば、暴風に雪氷のつぶてが吹き上げられ、横殴りの地吹雪状態になっているのが見て取れる。 もちろ...

赤岳 – 3

目が覚めて水分を摂ろうとしたら、枕もとのペットボトルがシャーベットと化していた。 寝る間際に赤ワインをクイーッとやり、続きで熱い紅茶を飲んだのが利いたのか、「寒くて寝つけなかった」と言うもありな室温で...

赤岳 – 2

ストックにもだんだん馴れてきた。 パイネのレディースヤッケもパンツも、なんだか黒だのグレーだのだから、せめてストックはピンクにした。 赤岳鉱泉まではノーアイゼン。時折凍結した路面にてこずったりもする...

赤岳 -1

2月21日、22日赤岳・八ヶ岳に登った。 言ってもまあ、小屋泊まりだから、重い荷をしょうわけでもなく、雪山経験者ならさほど大変な山行でもない。天候だけがキーになる。 未経験者ではないが、限りなくそれ...

本日の1杯 vol.1【とろみと苦みのあるマンハッタン】

日が暮れるころになるとそわそわしだす。今日はどこに行って、何を飲もうか。どのくらい飲めるかは、仕事や予定からの逆算で、許してもらえるなら当然のように朝まで浴びていたい。バーに行かない、という選択肢はな...

旭湯 –時にはモモンガのように–

デジタルってのは良し悪しだなちくしょうめ。 今回紹介するはずだった銭湯の画像を、デジタルカメラからパソコンに取り込んでいる最中、操作を誤ってそっくりそのまま消去してしまったのだ。 一瞬にしておじ...

一葉泉 –ゴールを目指して–

予定のない日曜日に、自転車で小旅行に出ることにした。行き先は特に決めていない。快晴の下、気分に任せてただひたすら自転車を走らせるだけだ。 もの書きなどという不健康な仕事をしていると、どうにも運動不足...

南湯 –やめられない–

さて、「銭湯民族の教え」の連載が始まってから、一年が過ぎた。だからというわけでもないが、今回は少々真面目な内容でいくど。ええな。 この一年、ボクは一体何回銭湯に通っただろうか? 現在、銭湯ものの連...

恵美須湯 –無罪放免–

オレは先月の失態を忘れてはいないぞ。 「恵美須湯」を目指して家を出たら途中で道に迷ってしまい、偶然見つけた「日の出湯」の誘惑に負けて、きれいさっぱり「恵美須湯」をあきらめてしまったのだ。そして急遽予定...

日の出湯 –タヌキの幻想–

日曜日の夕暮れ。 ビールを飲みつつ、東京都浴場組合が発行する「東京銭湯お遍路MAP」を開く。 銭湯に行く前は身も心も燃えたぎる。この時点ですでに上半身は裸だ。 おおし決めた! 今日は&ldquo...

平和湯 –地獄の釜–

さて、気づくとこの「銭湯民族の教え」も、今回で10回目を数える。 近頃では、銭湯情報のタレ込みも多くなり、まさに銭湯男としての地位が確立されつつあるのだ。 そんな中、友人から挑発的なメールが届い...