投稿者: asobist.com

センター・オブ・ジ・アース

SF小説の名作、ジュール・ヴェルヌの『地底旅行』で描かれた世界を、3Dという脅威の映像で生々しくリアルに追体験させてくれるのが本作だ。 アイスランドで地質学の調査を行っていた科学者と甥っ...

ICHI

折りしも男女平等が叫ばれ、“女性の時代”とも呼ばれている昨今。強い英雄が男性ではなく女性だったとしても、さして違和感はない。 勝新太郎のテレビシリーズが戦後のお茶の間に活力...

サンドリヨン…時計の精

サンドリヨンに登場する時計の精。バレエでは12人の小さな子供たちが踊っていました。時計の中に住む小人のイメージなのでしょうか?なぜか昔から時計と小人は相性が良いみたいです。時計の精が登場する音楽をプロ...

その土曜日、7時58分

原因結果の法則と言おうか、因果応報と言おうか。良い種を蒔けば良い実が、そして悪い種を蒔けば悪い果実が生る。例え被害を蒙るのが赤の他人であっても、その果実は必ず自分の畑に実ることになる。 舞台はニュー...

フレフレ少女

女性が男性用の服を着ていると、それだけでグッときてしまう。男物のワイシャツだったり、はたまた宝塚の男役だったりがそうだ。何故だろう? 体力では男性よりも負けてしまうことの多い女性が、どこか背伸びしてい...

vol.10 LINDEN

【LINDENさんに7つの質問】 Q1:いくつもの肩書きがありますが、メインで活動しているのは? 今一番がんばりたいのは作詞家としての仕事です。キャリアが一番長いのは、ボーカリストですね。映画...

vol.45:川崎 誠五感を刺激する「香り」の世界

「僕は元々、線香の匂いが大嫌いだったんです」 新潟唯一の薫香専門店『香り小町』に併設されたカフェスペースのカウンター越し、穏やかに微笑む川崎誠さんが、お香を扱うお店を経営している理由は?彼の生い...

金門島流離譚

およそ1国を現在に至らしめている「歴史」、しかも他国の歴史をどれくらいの人間が紐解くだろう。自国の歴史でさえ、危ういというのに。 ましてや、大っぴらに口外されることのない、いうところの裏の歴史とも...

ワッツ+栗

今年も栗の季節が来た。 ということはワッツの準備が追い込みに入ったということ。毎年10月初旬にワッツで個展となるので自然とこうなる。 ウチの小さな庭に栗の木が1本。さして大きくはないがよく実がなる...

アイアンマン

通常スーパーヒーローものといえば、スーパーマンやスパイダーマンやのように何か特殊な力を持っていたり、もしくはガンダムやエヴァンゲリオンのように強いメカを操ったり…と、とにかく人間を越え...

伝説なき地(上下)

ああ、どうしょうもない、どうしょうもない! なんと人間存在の絶望的なることか!! 船戸作品を読み積むほどに、相対的な人間性善説の無力なるを思い知る。 動物学上では、ネコもトラもライオンもピューマも...

サンドリヨン

サンドリヨン・・・シンデレラのことです。この他愛もないお伽話をテーマにしようと決めたのは1年前。ギャルリーワッツでの個展はもう何回目になるのでしょうか。ある意味、最も緊張感を覚え、そして自由な場である...

おくりびと

死とは、人生の終わりだ。その死をテーマに扱う映画とくれば、当然、重く暗く、観終わったあとにどっぷりと沈んでしまいそうな作品かと想像してしまう。だが本作はそんな先入観を見事に裏切る、心温まるヒューマンド...

新宿・夏の死

まあ、文庫本なのにかさばること! 夏の、しかも新宿を舞台の今の今を描いた8編が編まれた中篇集。 当然、新宿名物?のおかまのねえさんから、ホームレス、ヤクザ屋さんまで種種、登場し、家出娘捜索、リス...

vol.9 高橋秀明

【高橋秀明さんに7つの質問】 Q1:社会人としてのスタートは? ある印刷会社に勤めて、営業の仕事を7年間くらいやりました。昔なからの印刷会社で、DTPが普及するなど印刷技術が激変していく中でジリ貧に...

vol.44:松岡広子 皆さんに美味しい紅茶と出会って欲しい

「美味しい紅茶に出会えれば、きっと紅茶を好きになります」 と語るのは、インターネットショップ「Tea Please」を運営する松岡広子さん。確かに、コーヒーはスターバックスをはじめ、こだわりを持...

秋になりました。のだろうか? この頃は天候のことを書くとばかを見る。とは前にも書いた気がする。暑い暑いと思っていたら急に秋。でもまたいつ逆戻りするかわからない。とにかく”秋だ!&rdquo...

剣岳 -点の記-

本作を百倍楽しむ法のひとつが「剱岳に登ってみよ!」であることは間違いないだろう。実際に足で取材した著者の表現がひとつひとつ、実際の山容を彷彿させる。 でなければ、2009年の夏公開される同名の映画...

となりのジョン・・・コタロウ日記

おネエさんのウチのお隣りに柴犬が来たそう。 お隣さんはおじいさんとおじさんで暮らしているが、 親子でもなくなかなかユニークな二人だ。 犬の愛護団体を通して来たコにおじさんは ”シバち...

そーっと

ヴァカンス気分に浮かれている間に、8月に突入してしまった。 気が付けば次の秋スタートまで一月ナイ…! この時期が一番ツラい。この暑いのに秋のものなんて等と言い訳をしているが、ホントはア...