投稿者: asobist.com
和田氏との邂逅以来、憑きものが落ちたように気持ちが平たくなった。 見えない不安は横へ置いて目の前のことに心を傾ける。つまり、中途半端であるが故に神経を逆なでされるような「自宅療養」期間を許された休養期...
実は私自身、何年か前に阿佐ヶ谷に住んでいたころがある。ねじめ正一氏の実家が営む民芸店があり、宮崎アニメなどで豪快に食される骨付きの巨大肉を再現(?)した「あの肉」を売る店があり、「ラピュタ」や「ザムザ...
7月15日 VIVA ASOBISTの取材に出かけた。インタビュワーはスタッフが担当したが、仲介の紹介者がOFFICE ALPINEの大森氏だったということもあって、同行した。 取材対象者は冒険ス...
校門をくぐるのはもう何十年ぶりだろう。7月11日(土)、母校である千葉県立長生高校文化祭。 最近の文化祭時期はずいぶん早い。私達のころは9月初旬だったが、今では7月、夏休み前に高校生活のハイライトを迎...
vol.52:菅野米蔵「視覚障害者のために……」『オーデコ』と菅野米蔵の奇跡の道程
日本発のテクノロジーを駆使した、視覚障害者用の福祉機器「オーデコ(Aux Deco)」が、今世界中で大きな反響を呼んでいる。 これまで視覚障害者(特に全盲者)がものを認識するには、直接に対象物を触った...
7月16日 退院後4週目の診察を受けた。 レントゲン検査の結果「予後は順調」、骨折部はほぼ修復されており、むしろ他のところより頑丈にもなっていよう、とはドクターの説明。 そこまでは順当として、それ以上...
今やカンレイとなった広島帰りの寄り道、今回はスケジュールが詰まっているのでホントの寄り道程度。コタロウも待っているしね。と言う訳で以前から気になっていた尾道に決定。yasuiさんや尾道出身のtsumt...
誰にでもふとつやふたつ、誰にも言えない秘密がある。なぜ人はそれを誰にも明かそうとしないのだろう? その秘密を知られた途端、自分自身が傷つくということを知っているからだ。秘密とは、弱点そのものでもある...
特別なはずの独立記念日にこの静まり……一体何が起こったのか?
やってきました7月9日アルゼンチンの独立記念日! 1810年5月25日の革命から6年経った1816年の7月9日、リオ・デ・ラ・プラタ連合州(のちのアルゼンチン)がスペインからの独立を正式に宣言した。...
実家のある北海道にてジンギスカンのお祭りがあると聞き、わくわくしながら向かった。 北海道で育ったこともあり、子供のころから食べ親しみ、大人になって北海道を離れても、家の近くにジンギスカン店が開店すれば...
09年7月4日、ジャスト還暦を迎えた銘記すべき日。 「アラカン編集長モンブランを行く」企画では成田を2日に発って、パリ、ジュネーブを経てシャモニーに入りシャンペン・シュポーンのはずだった。 5日、6日...
先日、近くの公園で新しいフェリアが開催されると聞いて、さっそく出かけてみた。「feria」とはスペイン語で「見本市・展示会」という意味で、今回のフェリアはリマ近郊で採れる新鮮な作物やコーヒー・チーズな...
そのときまで、わたしにそんな瞬間が訪れようとは思ってもいなかった。恋を夢見るような年頃はとっくの昔に過ぎ去っていた。それまでのわたしには何もなく、それからのわたしにもずっと何もないままのような気がして...
6月21日、雨もようの休日に、千葉県長南町の長福寿寺『紅花フェスティバル』を訪ねた。 ぬかるみの参道を抜け、門をくぐるとお寺の敷地内に模擬店のテントが並び、紅花の花束が山のように積まれている。 ...
イタリアは南北が長い国。歴史のある町並みを洗練されたお洒落な人たちが行き交う……というのとはほど遠いのが、南イタリア。肌の色も少々浅黒く、背格好も日本人のそれとそれほど変わ...
今春夏シーズンもやっと終わりました。2月末の銀座松屋から始まり、6月30日のギャラリーaまで日本全国ではないのですが、東京を中心にちょこちょこ走り回り、そろそろ体力も限界。会期の間が一週間ぐらいしかな...
『007/ドクター・ノオ』は“007シリーズ”の記念すべき第1作目。公開は1962年である。「昨日、『ドクター・ノオ』を初めて観たんですよ」きょうびの日本でそんな話を聞いた場合...
本日の1杯 vol.10【アロマ香るシガーと合わせて贅沢なロブロイに浸る】
手持ちのシガーを昼間の喫茶店で吸ってしまったので、確実にストックがあるところがいい。とはいえ、バーに置いてあるヒュミドールにはたくさんのシガーを入れることはできず、オーナーの趣味に偏るところがある。管...
6月20日・退院の翌日の6月21日、湯治にでかけた。友人が2泊はつき合ってくれるとは承知していたが、嬉しいことにもう一人1泊だけだが同行者があった。 入院中に倒れ急逝した友の娘。倒れたことを知らせてく...
キリスト教徒でなくとも、レオナルド・ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』をごぞんじの方は多いのではないだろうか。イエス・キリストがパンを「我が体」、ワインを「我が血」として12人の弟子たちに与え、「この中に裏...