勝手に読書録
例えばエベレストに代表される8000m峰登山ドキュメントフィルムなどを観たときに、登山家の偉業に目を見張るのは必定として、ふと「ここまで臨場感のある絵を撮っているのは一体、どんな人なんだろう?」と首を...
最近の読書といえば、すっかり絵本ばかりになってる今日このごろ。……とはいえ、絵本だからといって馬鹿にできないのも事実。わが家のチビもいつの間にやら1歳半になり、そこそこ言葉...
栗城史多、名だたるヒマラヤ8000mの単独無酸素登頂を果たし、続いて世界の最高峰Mt.エベレストにもチャレンジしようとしている登山家として彼を知る者は、同時に、その山行をリアルタイムで動画配信い続けて...
少しばかり聞きかじりで「野生のきのこは滅多なことじゃ採って食べちゃあ、危険だよ」ってな知ったかぶりしていても、「きのこといえば、スーパーでパックになって売っているものしか知らない」というのが大概ではな...
「事実婚」という言葉には、一昔前なら、内縁関係や日陰の身といった暗いイメージがつきまとっていた気がする。そしてここ数年、芸能界を中心に「フランス婚」なる言葉が登場するに至って、派手で華やか、すすんで...
弊社において私の隣席にはアラカン編集長が座っている。「あそびすとサイト」をご覧のみなさまならおわかりの通り、この方は山に登る。それこそ6000m級の山を登ってしまう御仁である。 方や私は市民マラソン...
いつの間にやらすっかり秋。 秋といえば、食欲・芸術・スポーツ……いろいろありますが、どんな秋をお過ごしでしょうか? ま、読書録を読んでる方々ですから、もちろん"...
このシリーズ、なかなか謎めいている。 謎その1 隠蔽捜査1ともいうべきは『隠蔽捜査』とだけ表題され、『果断』から、副題として隠蔽捜査2となり『疑心』が3は順当として、『初陣』は3.5で『転迷』が4...
今のところ「渋谷署」シリーズは3作だが、断言する。4作目は必ず来る。いや5作、6作と続くはずだ。 ともかくも、3作揃えて入手の上、読み始められるが懸命。1作目読み終えて、2作目入手まで時間を要すると...
『温かすぎて、切ない……』 初めての感情に思わず涙がこぼれてしまった。 雑誌『ミセス 』にて約2年にわたって連載されていた、親子の何気ない日常のエッセイ。まるで絵本を読...
日本シリーズ出場を懸けて、10月に入っても熱戦が続く日本プロ野球。日本野球機構(NPB)が統括する、セントラル・リーグ(セ・リーグ)とパシフィック・リーグ(パ・リーグ)の各6球団によって運営されている...
1ページ開いたが最後、はまること請け合い。サスペンス好き、ことに「警察もん好き」にはたまらない。 かといって、シリアスでもなくヘビーでもない。 目を覆う血腥(ちなまぐさ)さや鼻を衝く硝煙臭も押しつけ...
今回は母親ならではの読書録として、チビのお気に入り絵本を紹介。 出産後、友人から「出産祝い何がいい?」と聞かれると決まって私は「絵本がいい!!」と答えていた。子どもにたくさん本を読んでもらいたいの...
“安野モヨコ”といえばマンガを連想するのが普通だと思う。 ドラマにもなった代表作『ハッピー・マニア 』、『働きマン 』、衝撃的なタイトル『脂肪と言う名の服を着て 』などなど&...
わが家の本棚ははっきりふたつに分かれている。なぜなら夫と私の読む本はまったくもってジャンルが異なるからだ。簡単にふたりの読む本の種類を分けると、大きな差は「1ページに対する文字の量」。文字が少ないのは...
熱戦が毎日展開され、私たちにたくさんの感動を与えてくれている夏の甲子園。 本書のタイトルは『甲子園だけが高校野球ではない』ではあるが、それは甲子園をめざして日々努力をした選手や裏方、家族の物語。様々...
子どもといく 東京ディズニーランド ナビガイド 2011―2012
『子どもといく 東京ディズニーランド ナビガイド』がリニューアルされ、7月14日に発売された。 このガイド本、日本のママ&パパたちにいちばん売れてる東京ディズニーリゾートパークガイドなんです。 ア...
本年9月3日(土)、神奈川県川崎市多摩区のかつて向ヶ丘遊園があった場所に「藤子・F・不二雄ミュージアム」が誕生する。藤子・F・不二雄は富山県から上京後(藤子不二雄Aとともに)、長年川崎市生田区に居住し...
本とDVD映像が連動した、今までなかった新しい図鑑が登場したよ!! 生き生きとしたLIVE感のある知識を伝えるように作られたこの図鑑は、NHKのスペシャル映像を豊富に使った、オリジナルDVD...
乱歩賞作家にして映画版ドラえもんの脚本家としても知られる新保裕一。乱歩賞受賞作である『連鎖 』など官僚組織を舞台にした“小役人シリーズ”の、さらに「外交官・黒田康作」にスポット...