読み物

vol.19 宮下純一

【宮下純一さんに7つの質問】 Q1:水泳との出会い 5歳のころです。それまでは顔に水がかかるのがダメで、風呂に入る時は必ず“シャンプーハット”を手放せませんでした。幼...

恋に落ちた瞬間

そのときまで、わたしにそんな瞬間が訪れようとは思ってもいなかった。恋を夢見るような年頃はとっくの昔に過ぎ去っていた。それまでのわたしには何もなく、それからのわたしにもずっと何もないままのような気がして...

vol.18 坂口直樹

【坂口直樹さんに7つの質問】 Q1:『〜笑いと涙の“路上詩書き唄い人”誕生秘話〜音楽と詩を始めたきっかけは?』 それはもう、『目立ちたい』とか『モテたい』とか…...

vol.17 まつばらあつし

【まつばらあつしさんに7つの質問】 Q1:アニメーション作家としてデビューする経緯は? 通っていた美術学校では映画について学んでいたため、アニメの専門的な勉強はしたことはなかったんですね。ただ、子...

初恋らしきもの

初恋かあ… しばらく腕を組んでみたところで、盛大な山あり谷ありの人生。さんざん昇り降りした後「さて最初の峠はどんなだったかいな」って話し。覚えているやら、いないやら。そもそも。どこからを...

vol.16 nobu(横山信夫)

【nobuさんに7つの質問】 Q1:お酒との出会いは? 小さい頃から両親が花屋をやっていて、自分もサラリーマンではなく、商売をやってお店を持つと、決めていました。だから、大学進学などは考えず、学校を...

交換日記

本棚に見慣れない古いノートがひっそりと挟まっていたのに気がついたので、とりだしてみたら交換日記だった。高校生の頃だからもう何十年以上も前のことだ。ひろげて眺めてみると、ちょっとカビ臭くホコリっぽい香り...

vol.15 龍RON

【龍RONさんに7つの質問】 Q1:タトゥーとの出会いは? 子供の頃、銭湯で刺青を見たのが最初でした。どんな図案だったのか、今でも鮮明に覚えています。職人さんたちがよく来る銭湯で、その背中に張りつい...

愛しのグローリア

グローリアは20歳になる米国の人で、絹のようなブロンドが美しくブルーサファイアの瞳をキラキラ輝かせた素敵な天使でした。私も20歳。ある熱い夏に偶然出会ったのです。 当時、名古屋の極貧学生だった私は伏...

vol.14 仲田ひろみ 吉岡清治

仲田さんの作品 吉岡さんの作品 【仲田さん&吉岡さんさんに7つの質問】 Q1:イラストとの出会いは? 仲田さん:子供の頃から落書きをしていました。音楽が好きだった中学生の頃、アルバ...

vol.47:塩田朝康カフェのようにバーを定着させたい

五反田駅周辺には、オーセンティックなバーがほとんどない。徒歩10分圏内でも2〜3件というところだ。そんな中、駅から徒歩2分という近さで、「樽の水」の看板を見つけ、試しにと即入ってみた。これが、オ...

vol.12 小林達史

【小林達史さんに7つの質問】 Q1:絵を描き始めたのはいつ頃から? 母が絵描きで、絵画教室もやっていたので、物心がついたときには落書き程度にいつも絵を描いていましたね。小学生のときも、昼休みにクラス...

時間差で気付いた初恋

彼のあだ名は「ハカセ」。飄々とした雰囲気と、理科実験部に所属していたのが出所と思われる。別にカッコいい部類の男子ではなかった。中学1年男子の中では背も低いほうだったし、スポーツも人並み。勉強はといえば...

砂浜に埋めた恋心

15の夏、自転車で遠くの町まで遊びに行った。「海が見たい」と僕が言ったら、「水のきれいなところへ泳ぎに行こう」I君は、砂が白くてサラサラとした浜辺へ僕を連れて行ってくれた。海開きになった日に、海水パン...

守ってあげたい王子さま

保育園の頃。初めて好きになった男の子の名前は、「ししくらしんいちろう」君。色が白くて、目がくるっとしていてかわいくて、やさしい男の子。ウルトラマンなど特撮ヒーロー物が大好きで、どちらかというとオテンバ...

期限付きのリトル・ロマンス

事でも人生最初に経験することには、「初」という冠をかぶせるものだが、私の場合はどれもこれもに「初」の字が付くように思う。初恋とて同じことだ。幼少よりヘンにませていたのと、どの出会いも新鮮でこれこそが初...

vol.7 猪原昌朗

【猪原昌朗さんに7つの質問】 Q1:デザインの道を目指したきっかけは? 幼少時代から絵や工作が得意で、中学生の頃には、将来は美術やデザインなどのクリエイティブな世界に進みたいと思っていました。ところ...

vol.6 水沢悠

【水沢悠さんに7つの質問】 Q1:人前に出るのは好きだった? 小学校は学級委員や児童会長を務めました。その学校ではテレビ朝礼を導入していて、職員室のカメラでほとんど毎日撮影されていたんです。合唱クラ...

初恋はフルートの調べとともに

当時16歳だった私は、両親が音楽大学の受験指導をしていたため、日曜は受験生にスリッパを率先して出していた。その中にヒデがいた。彼は愛媛出身でフルート科を目指して、両親の教鞭を取る音大に入るため父から音...

vol.5 高杉圭一

【高杉圭一さんに7つの質問】 Q1:今はどんな仕事がメインなの? やはりライターの仕事がメインですね。雑誌やWebで、エッセイ、有名人のインタビュー、街の取材などをやらせてもらっています。また、以前...