モンブラン、アラカン、マッターホルン、小玉徹子、編集長

登頂-1

写真中央辺り、左足元に小さな雪面を持った、これも小さな三角の頂がヤラピークだ。 画像を撮っているここベースキャンプYalaKharka4750mからかなりの距離、無雪山道を登る。氷河の端にに...

登頂前夜

11月3日:登頂前夜 標高4750mのベースキャンプ、ヤラカルカYalaKharka。 夕方になってメンバーがダイニングテントに集う。どこか皆、口数も少ない。 「明日は何が何でも登らなくちゃ」 とポ...

ヒマラヤを詠めり-2

鎮魂「友よ、生きててよかった」 11月2日 Thikyapsa Kharkaティキャプサカルカ、到着。 「フラット1時間、アップ1時間、トラバース30分」ほぼ聞いたとおりではあったが、なにしろ384...

ヒマラヤを詠めり-1

「もういつ死んでもいい」3840mの感慨 2010年10月31日 成田を発ってから5日目。標高1450mの山村・Shabrubensiシャブルベンシから歩き始めて3日目。3840mの山村・Kyanc...

【ヒマラヤ日程】

■10/26・1日目:ホテル泊(RADISSON HOTEL) 成田11:00→香港14:50着、18:05発→カトマンズ22:15着 ■10/27・2日目:ホテル泊 終日カトマン...

マッターホルンあとさき-1

ヘルッリヒュッテのバカヤロウ! 2010年8月26日 マッターホルン登頂の拠点・ヘルンリヒュッテ。 山から降りてきたクライマーは、たとえ半ば装備を解いていたとしても一目でそれとわかる。顔の輪郭に覚...

ヒマラヤ行ってきます!

9月29日 スイスから帰って1ヶ月が経つ。 ヒビの入ったアバラ、骨折した左人差し指も癒えたところで、トレーニングを始めた。マッターホルンの苦い記憶も新しいうちに、もう次の心配をしなければならない。10...

出発直前!いざ、マッターホルン!!

■8月23日成田を発って、帰国する8月31日までのおよその日程 ・8月23日:成田→チューリッヒ(チューリッヒ泊) ・8月24日:チューリッヒ→ツェルマット(ツェルマット泊...

龍王岳・東尾根-2

7月20日 朝8:35室堂山荘発 目の前の雪渓を登っていく。メチャメチャ頑張って歩くんだが本郷さん、Oさんと私の距離が見る間に開く。心臓バクバク、呼吸はぜいこぜこ。 09:11一ノ越乗越し ...

龍王岳・東尾根-1

7月19日、午後の2時過ぎに室堂に到着。 下界のうだるような暑さがウソのように涼やかな風が渡っていく。それもそのはず、まだかなり大きな雪斜面が残っていて、驚いたことに、かけ声などしながらスキー...

富士登山:61th birthday on the submit-4

剣ヶ峰発09:10 「も、行こ!」 この時ばかりは休憩時間がもっと欲しいとは思わない。早く行きたい。ウズウズしているのだ。ぜひとも雪渓を渡って噴火口をぐるり一周したいのだ。 小屋の人は「整備が終わって...

富士登山:61th birthday on the submit-3

頂へ 08:00 まだ小屋開きしていない山頂小屋のそばで渇きを潤し、あんまり食欲はないとはいえ多少は胃袋にも入れてやり、剣ケ峰を目指す。スバルライン・富士吉田ルートの最終到達点からは、ぽっかり開いた...

富士登山:61th birthday on the submit-2

【7月4日】幸運にも出発の早朝04:10には雨は上がっていた。間もなく日の出だろう。辺りはもやいでいて、ご来光を拝むなど望むべくもないが、気温もさほど低くもなく風もないので「日焼けしなくて、ま、いっか...

富士登山:61th birthday on the submit-1

「3回以上は富士山に!」と言われている。6月12日・13日の山行は直前に歯茎を腫らしドタキャン。6月17日・18日は天候に阻まれ8合目で撤退だから、最低でもあと2回は登らないと!な勢いで豆板醤と富士登...

モンブランが化けた?!!!

奥大日岳 モンブランが化けた?! 何に? 7月19日成田発だったモンブラン山行だが、クラブツーリズムが企画したプランが必要応募者数に満たないために不催行が決定した。 ショック!!! なので、...