パッハー眞理
アユタヤは14世紀にウートン王が建立した都で、18世紀にビルマ軍に破壊されるまでの417年間アユタヤ王朝の首都でした。チャオプラヤー川とその支流に囲まれた地形の恩恵を受け、17世紀はじめには欧州や東ア...
「北欧のショパン」と親しまれているノルウェイの作曲家エドワード・グリークの家は湖が見渡せて、さらに木立に中にある木造建築です。「妖精の住む丘」という意味を持つトロールハウゲンという所にあり、64歳の時...
ニューデリー市内にある獣医さんご夫婦は、私たち海外駐在者の強い味方。英語がバッチリだし、何度でもわかりやすく説明してくれます。特に雨期の頃など奇病にかかる愛犬たちにとって、いい獣医と巡り会うのは奇跡に...
ある日「RAB NE BANA DI JODI」という名のインド映画を見ていましたら、何度か出現してとても印象に残ったのが今回ご紹介する「黄金の寺院です。インドの友人にとても奇麗な寺院を見つけたけど、...
ドイツの西部、ライン川河畔に位置するデュッセルドルフは人口60万人で、日本人が6千人ほど暮らしている街です。それもそのはず。欧州でも最も日本企業が多く進出していて、どこへ行っても日本人の姿が多く見られ...
日本在住16年目になるインド人のマニッシュさんをご招待して、他の友人達とレインボーブリッジを見入りながらバルコニーでチャイを飲んでいると「あれ?ここから恐竜橋が見える。へえ〜?」と驚いたようにしていま...
インド国内を旅する人はまずコルカタから入ると、以後どの場所へ行っても驚かないと言われています。それほどコルカタは人間や牛、野良犬、カラス、慢性している交通渋滞に大騒音など全てがカオスなのです。でも不思...
ラクシュマン・ジューラー橋は北インドのリシュケシュの町を流れるガンジス川にかかる吊り橋です。首都ニューデリーから北北西に約230km、車で約5?6時間のところにあるリシュケシュは、1968年ビートルズ...
毎朝愛犬の散歩の前に窓から見えるレインボーブリッジ(1993年誕生)を撮影するのが日課になっています。そもそもこの橋は、港区の芝浦とお台場を結ぶ吊り橋で、正式な名前は「東京港連絡橋」というのだそうです...
私の長男は親ゆずりなのか、美術館巡りとイタリアオペラが好き。かなり頻繁に我々親子は娘を置いて旅をしています。そういう二人が選んだのは、フィレンツェ。ウィーンから夜行列車で行くともうフィレンツェというの...
どこに暮らしても、私の故郷はオーストリアなので毎年10月26日の「建国記念日」はとても楽しみです。敗戦後、オーストリアは1945年から10年間、米、英、仏、露の4カ国から冷戦を受けました。そして195...
日印交流である最大級祭り、「ナマステ インディア2015」が代々木公園で9月26日—27日の二日間に渡って催されました。代々木公園と言えば昨年はデング熱の影響で騒がれましたが、今年はすっか...
東京で暮らすムンバイ出身の人たちは、ヒンドゥー教の祭りが簡単に祝えないのは辛いと言います。特に象の頭を持つ「ガネーシュ」の誕生日はデリーよりも、ムンバイから南の地方で盛大にお祝いされています。海外どこ...
8月のインド。街の屋台やモールにはカラフルな「ラーキーという赤い、手首に巻くためのヒモがたくさん売り出されます。ラーキーはヒンドゥー教のお祭りで、由来は昔、善と悪が戦い善の代表インドラという名の神が劣...