あなたのそれ、必要かしら?

ダイエットには○○といってそのものがスーパーから消えることがよくありましたね。
最近は高齢化の影響もあり、健康には○○といったものが加わったり先日は糖質制限第一人者の急死が伝えられたりと『食』の情報が氾濫しています目的は何なのか?そのダイエットや制限は本当に必要なのか?安易で知識もなく、そしてそれを無意味にやり続ける。または夢中になりすぎて他が見えなくなる。
果たしてそれが健康につながるのでしょうか?
そして、それは全員にあてはまると思っていませんか?
私のお伝えしているマクロビオティックも制限食だと思っていらっしゃる方が多くお教室にいらっしゃる方のほとんどの方がお肉もお魚も食べなくて、ご飯は玄米なんでしょ。と言います。
全く違います。 流行りのものほどイメージで捉えてきちんと知っていないのです。
病気を治療する目的なら、厳格に体調が改善されるまで制限しなくてはいけないかもしれません。
しかし、特に現代の若い太ってもない女性が太りたくないからといった理由での食事のコントロールは後に何が起こるかをきちんと知らなくてはいけません。
それを長期にわたって行い、5年後10年後のことは想像したことありますか?
健康の為と思っているそれが、不健康への道かもしれないことをよく知るべきだと感じます。
少し前に流行っていた数々の油。油は油です。絞られた油は酸化しにくいといっても酸化します。
だったら、ナッツや種子をそのままよく噛んで食べるというのが正しいと感じませんか?
もし、ダイエットをしたいならきちんと整った食事をよく噛んで腹八分にして過剰な糖分や脂肪分の多いお菓子やケーキを止め、運動する=食生活を正す。
これに尽きるのではないでしょうか?
ダイエットや制限は過剰なエネルギーのデトックスへの欲求。
季節のものを心豊かに手間暇おしまず手仕事をして、しみじみと味わう。
すると、ダイエットや制限という情報に振り回されずに過ごすことができます。
どうぞ、自分に必要なものを見極める力を養ってくださいね。
tomoka1602_recipe.jpg