夏の冷えにご注意!

蒸し暑い毎日となりました。

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夏本番! となれば夏野菜が美味しく、身体にもいい季節です
CAFEやお料理教室をする私の朝の仕事は掃除。汗を流しながら掃除して、いらっしゃるゲストのためにエアコンを入れます。すると流した汗から逆に冷えすぎ、体温コントロールのしにくさを感じます。
皆さまも暑い中に出掛けて、電車で冷えて、また暑い中を歩きお店へ入る。このくり返しでは自律神経も乱れ、バテて当然。
さらに、暑いからといって冷たいものを食べたり飲んだりして胃腸の消化が衰え食欲不振に。暑い暑いと水分をたくさん取り、汗をかき体内の塩分も少なくなり、ますます車酔いしたような、そんなダルさが出てきて、なんだか悪循環。

心当たりありませんか?

免疫力を上げるには体温を上げる。とういことを聞いたことがあることでしょう。逆に言えば低体温だと免疫力が低下し病原菌が増えやすく病気になりやすい、ということ。だから、体が冷えすぎないようにすることが大切です。
夏野菜は体をクールダウンしてくれる。旬の野菜には役割があります。
みなさん生姜は体を温めると思っておられますが、生の生姜は指先までぐっと熱を伝え発汗し、その後クールダウンします。
気温と体温の差が少ないのは楽でいられる。
ただ、エアコンがずっと効いた室内に居て、そういう食べ物が多いとより冷えますのでバランスをとることが大切です。

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ベリー種もたわわに実る夏
こんな時こそ、温かい飲み物やスープで朝はスタートして、日本伝統の梅のドリンクや梅干し、味噌や塩を効かせて夏野菜を調理する。といったことはこの日本の夏を上手に過ごすポイントですね。

夏の土用に入りました。各地で邪気払いのお祭りが開催されています。
立秋前、8月6日まで特に夏の土用は胃腸の調子を崩しやすい時期ですので、ご注意くださいね。

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