冷たい熱帯魚

新春のめでたい時分に、このようなタッチの本作を紹介することにいささかの迷いを覚えたのは事実だ。だが、間違いなく本作は日本の映画界にめでたい知らせを今後も数多く伝えてくれるであろう、画期的作品なのである...

映画『白夜行』
 新春のプラネタリウムで堀北真希、高良健吾、流れ星に願いを!!

1月5日、昨年開業して話題の羽田空港国際線ターミナル。その中でも注目を集めるプラネタリウムを設置した「Starry Cafe」にて行われた、映画『白夜行』(1月29日公開)の記者会見&ヒット祈願イベン...

おかゆの七草とは違う、○の七草とは?

あけましておめでとうございます。今年も役に立たない(なに恥じることなく断言)ウンチクをお送りしてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 これ、ゴギョウ。 和名は「ハハコグサ」です ...

早稲田映画まつりに園子温最新作『冷たい熱帯魚』をひっさげて登場!

私が参加していた『イメージフォーラム映像研究所』の卒業生により、東中野に設立された「Studio-Swit's(スタジオ・スウィッツ)」。ここで1987年4月に創刊された月刊の小冊子『SWIT'S o...

第1回 石橋・西村 国際特許事務所
 「渋谷の別天地へようこそ!」

南平台から明治通り方面へ向けて伸びる小道。エリアとしての桜丘では“裏桜丘”といえる場所に、今回探訪した「石橋・西村国際特許事務所」がある。 コトこれ“特許&rdq...

シャコに要注意?
 ”シャコの逆襲”はもしやトイレで……

これを食材と言っていいのか……なんとも恐ろしい姿である。この外見は並じゃない。この魚を初めて食べてみようとした人の勇気に敬意を表したい。実際シャコは、全身が武器だらけと言...

vol.22 南雲 明彦

みなさんは「ディスレクシア(Dyslexia)」という名の障害のことをご存知だろうか。 ディスレクシアとは、学習障害の中でも「読み書きに困難を伴う障害」のことをいう。アメリカなどでは人口の約1割もの人...

Vol.60 田部井淳子「山は楽しく登ろう」
 偉大な女性登山家の真骨頂

★女性初のエベレスト登頂も“七大陸”も「女性が行っていなかっただけ」 ――これはもう、いつもお話になっていることかと思いますが、まず最初に山へ登ろうかと思われたこと&hel...

ソウル・キッチン

ベルリンでは『愛より強く』でグランプリ、カンヌでは『そして、私たちは愛に帰る』で脚本賞、そして本作でヴェネチアの国際映画祭審査員特別賞とヤングシネマ賞のダブル受賞を果たした監督、ファティ・アキン。36...

ムコ殿、103歳のメリーゴーランドにまたがる

機械遺産に認定された記念の案内もいまから103年前、1907(明治40)年といえば、世界史の年表では第一次世界大戦よりも前のこと。日本では夏目漱石先生がまだまだ現役で、新聞に連載を持っていたころです...

第15回 ライヴレポート編(その2)BON JOVI 『The Circle Tour』
 メーワク社長(笑)は超一流

前回の“勝手にライヴレポート”はいかかでした? 個人的にはちょっと書き足りない感があったので、今回も引き続き「BON JOVI」のライヴについて。ミュージシャン目線で書くつもり...

冬近し、川に浮かぶ”ほっちゃれ”のサケ

サケは帰ってくるまでに約4年かかる約190万人が暮らす大都市、札幌の川にもサケは遡上してくる。道内では人工孵化した稚魚を放流しているところも多いが、うちの近所にある川では自然に生まれたサケが戻ってく...

完全なる報復

マイケル・サンデル教授の『これからの「正義」の話をしよう』がブームになってからというもの、「正義」をテーマにした作品が多く作られている。本作もそのひとつなのだが、通常のハリウッドものと違い、勧善懲悪の...

友と眺めた里帰りの海

久しぶりの里帰り。明日は大阪に帰るという日、友人のYちゃんとランチをした。そのまま別れがたくって、帰り道はドライブしたくなった。交差点を直進すれば10分もしないうちに終点の我が実家。「ねえ、海を見に行...

ヒマラヤ雑感-1

懐深きヒマラヤ 例えば砂を積んでいって挙句の高さが3770mに達するためには、一体どのくらいの砂の量が必要で、どのくらいの底面積になるのか想像してみる。 言わずもがなだが、3770mは富士山の標高。...

『箱根』の5区は23.4キロ。じゃあそれどう測るのよ?

本年4月から始まりました当コーナー、今年はこれで最後の更新となります。この8カ月、どうもありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。 さて本年最後は、元日に群馬県で行なわれる『ニュ...

【第2回】旅立ち編 なぜにあなたは台湾へ行くの

←第1回へ旅ふぇち旅バカ旅命!日本を背負って(笑)旅するのだからおしゃれをして行くのだ!おしゃれパッカー部長(部員約1名)はそうおっしゃっておるわけですが……。と...

溯上してきた鮭に出会った

ようやく泳いでいる鮭に会いました 赤い鮭のほかに小さな赤くない鮭も泳いでいますバンクーバーには、鮭の溯上する川がとても身近なところにあります。バンクーバー郊外に住む友人の家のお庭にも、鮭が溯上してく...

大統領が愛した温泉へ
 ペルー山村秘湯の旅

チュリンへの道のりはなかなか険しい日本から来た友人と「チュリン」という村に行ってきた。リマからバスで約6時間半、標高2080mの小さな山村だ。最初はアスファルト舗装された道を走るが、リマを出発してか...

【第1回】旅立ち編 “おしゃれパッカー(C)”ってなんじゃらほい

旅ふぇち旅バカ旅命! 旅を愛するおしゃれパッカー部長(部員約1名)とまこが行く台湾、そしてスイーツな旅。 ま、台湾だけに止まらないかもしれませんケド……。 これであなたも疑...