「サン・フアンの祭り」を見に、ペルー・アマゾンの街プカルパを訪れた。タラップを降りた途端、熱帯雨林特有のねっとりと蒸した空気が身体に纏わりつく。首都リマはセーターやマフラーなしでは過ごせない寒さだとい...
前回、田町における「町田」との勘違いについて書いてみた。一方の当事者としてもジョークのような話に思えるのだが、本当に、しかも2回も起きてしまうのだからおもしろいものである。ちなみに話の流れから書かなか...
『セックスと嘘とビデオテープ 』でパルムドールを史上最年少で受賞し『トラフィック 』でアカデミー監督賞受賞、そして大ヒット「オーシャンズ」シリーズも手がけたスティーヴン・ソダーバーグ監督が、劇場映画と...
編まれた七話は、書き下ろしの第二話を除いて一話ずつ「小説すばる」に掲載されたもの。第一話は原題が「ホテルローヤル」だったのを後に「シャッターチャンス」に改題したとか。発表当初は以後の七話連作を意識して...
←第82回へ 旅ふぇち旅バカ旅命! おしゃれパッカー部長(部員約1名)、前々回に続いて北海道です。 北海道の道はまっすぐ、なんですね。これ、札幌の市街地なんかもそうですよ。 あまりにも広大...
★『ライ麦畑でつかまえて』の再来と絶賛され、全米で社会現象となったベストセラー小説が映画化!『三銃士 』のローガン・ラーマン、『ハリー・ポッター 』シリーズのエマ・ワトソン、『少年は残酷な弓を射る 』...
いつのことだか忘れてしまったけれど、仕事場のあるマンション管理会社の人と話していたらその方の携帯に呼び出し音が鳴ったことがある。「ウルトラセブン」でした。「あ、あちら方面がお好きなんですね?」と聞いた...
フィンランドには、海派と湖派がいるらしい。「森と湖の国」というキャッチフレーズが有名だし、潮の香りがしないから忘れがちだが、ヘルシンキは海の街だ。その証拠に、かもめが街中を飛んでいる(ヘルシンキを舞台...
陽射しも強くまだまだ暑い日々ですが、立秋も過ぎ朝晩と爽やかな風が吹き、陽の光も秋めいてきました。お野菜もこれでもかーというぐらいに茄子、トマト、おくら、きゅうりなど、そろそろ今夏の最後を感じてドドーン...
クラーク・ケントは、いかにしてスーパーマンとなったのか? スーパーマンの起源を描き、新シリーズとしてのスーパーマンをリブートさせた本作。製作と原案は『ダークナイト 』シリーズのクリストファー・ノーラン...
←第81回へ旅ふぇち旅バカ旅命!おしゃれパッカー部長(部員約1名)、今回はアジアの一大観光都市・マカオにやってきました。欧州文化と中国文化が交わる都市ですが、壁にもその味が出ていますね。しか...
瀬戸内寂聴原作、映画『夏の終り』完成披露試写会に満島ひかり、綾野剛、小林薫、熊切和嘉監督がオリジナル浴衣姿で登場!!
100万部を超えるロング・ベストセラーとなっている瀬戸内寂聴の同名小説。その発売から50周年の節目の年に映画化された『夏の終り』が、8月31日(土)より公開される。時を経ても色あせない、センセーショ...
めっちゃクライマー気分!錫杖左方カンテ!!−7月はバリバリお山三昧−
7月27日栃尾温泉、民宿「むらかみ」前泊。奥飛騨のひなびた民宿だが、露店の天然温泉もあったりして、ご飯もまずまず。 ビールはちょびっとだけにしておく。だってさ「錫杖岳左方カンテ」ですぞ。何とも言えない...
とにかく吾輩はご機嫌である。本書は大層、面白かった。より何より「面白い」と思った作品の著者作を手にするのが本作が最初であり、ということはつまり、これから面白い作品に山盛りで会える可能性が大だということ...
酷暑に見舞われている日本列島……この夏は、避暑に北海道旅行を選んだ方も多いのでは……? そして、いざ、北の大地に足を踏み入れると、独特な地...
暦の上では「残暑お見舞い申し上げます」。地上駅でも地下駅でも、キンキンに冷えているホームというのはあまりないものでして、勢い電車に乗り込んだときの涼しさに嬉しかったり驚いたり、そんなお盆休み週ではない...
←第80回へ旅ふぇち旅バカ旅命!おしゃれパッカー部長(部員約1名)、今回は北海道にやってきました。フェリーとバス、そして自転車での旅で出会ったものは......いや見せていただいても伝わりま...
灼熱の夏がやって参りました。そんな暑さの中、前回告知させていただいた3人展「Katz Pet Pan」へお越しくだすった皆様へは心より感謝申しあげます。いらした方に豊かな幸せが訪れますように。来られな...
南はギリシャ、北はトルコ人が生活をしているキプロス島には、7キロに及ぶ"グリーンレーン"という国境を示す場所がある。同じ島というのに、トルコ側ではトルコのリラに両替が必要であり、な...
7月23日 福岡県北九州市 ボートレース若松最近、もっとも多く足を運んでいるボートレース場は間違いなくボートレース若松である。この連載でも何度取り上げたことか。場内にある「ひびき」のホルモン串も書いた...