執筆者: 松本 伸也(asobist編集部)
作者・大橋ツヨシの別マンガに『るすばんの達人』(竹書房)という作品がある。以前のこと、この作品を電車内で読んでいたところ、見事に笑いのツボを押されてしまった。真っ昼間の京浜急行のシートで下を向き、悶絶...
近年は原作作品が連続ドラマに二時間ものに、そして映画に舞台にと、次々に取り上げられている東野圭吾。当サイトでも公開間近の『白夜行』についての記事が数多く掲載されており、映画はもちろんそれらにも注目をい...
先日のこと、あるレストランチェーンで「シェフのきまぐれサラダ」というメニューを見つけた。この「きまぐれ○○」というメニュー、ときおり飲食店で見かけてしまうたびに「なぜそんなきまぐれに付き合わなければい...
生まれてこの方、「いちばん印象に残っているニュース」とはなんだろうか。 『千葉ロッテマリーンズの31年ぶり日本一』とか『ドーハの悲劇』とかスポーツ方面、はたまた芸能関係のニュースを挙げる人もいるだ...
先週末、ヨーロッパツアー選手とアジアツアー選手による対抗戦、「ザ・ロイヤルトロフィー」が行なわれていたプロゴルフ。日本からも石川遼選手、池田勇太選手、薗田峻輔選手が出場しており、中継を目にしたファンも...
あけましておめでとうございます。今年も役に立たない(なに恥じることなく断言)ウンチクをお送りしてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 これ、ゴギョウ。 和名は「ハハコグサ」です ...
本年4月から始まりました当コーナー、今年はこれで最後の更新となります。この8カ月、どうもありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。 さて本年最後は、元日に群馬県で行なわれる『ニュ...
先日14日は、『忠臣蔵』にて浅野家浪士四十七士が吉良上野介義央邸に乗り込んでいった討ち入りの日。主君・浅野内匠頭長矩の無念を晴らしたわけだが、法理論的には浅野長矩の即日切腹も御家断絶も、テロリストでし...
他人様の年収がおいくらなのか----誠に下世話な話なのだが、これがことプロスポーツの世界だと、それが実力の証明。それこそ1円単位で世間に晒されてしまう。今回はそんなおはなし。 問:競馬の有馬記念を勝...
「先は雪国」でもおかしくないトンネルと、おかしすぎるトンネル
明日12月4日、東北新幹線の七戸十和田駅、新青森駅が開業、開通する。 これで東京から青森市内まで乗り換えなしで行けることになり、東海道・山陽新幹線と併せれば新幹線での本州縦断が可能となった。さらに翌...
「世界一の島」というおはなし。 『国際海洋条約』によると「島とは、自然に形成された陸地であって、水に囲まれ、高潮時においても水面上にあるものをいう」とされている。これは世界各国の「領海」を線引きをす...
スポーツにて勝敗を競うとき、たとえばポイント制の競技であっても、またタイム制の競技でも、それは0を起点に数字が増えたり減ったりすることで、その優劣を決める。マラソンだったらドーンとスタートして0秒から...
「球史に残る日本シリーズ」には、「球史に残る延長戦」の可能性があった!?
11月7日、千葉ロッテマリーンズが中日ドラゴンズとの日本シリーズを制し、5年ぶりの日本一の栄冠に輝いた。 対戦成績こそ4勝2敗(1分)であったが、その内容は互角。第6戦が延長15回までもつれ込んでの引...
1919年11月、「食品工業株式会社」として創設。約6年後の25年に創業者・中島董一郎がアメリカ留学中に出会ったある調味料を初の国産品として製造、販売を開始した——。 この調味...
明日、10月30日からプロ野球の日本シリーズが開幕する。緒戦、そして2戦目が地上波テレビで全国中継されない(NHK—BS、CSにて放送)というプロ野球ファンには寂しい事態となった今年だが、...
キョウビあまり思い浮かばないシチュエーションかもしれないが、あなたが湖でボートを漕いでいたとする。そのとき同乗者とのいさかいからボートが逆さまになって転覆した、なんてことはありえそうな気がする(青春ド...
まったくもって大弱りなのだが、先日、本屋に行ったら『アレの名前』という新刊が出ていた。ひとことだけ言っておきます。私のほうが使ったの先でしたよ(涙)。 こちらアメダスによる降水量。 広い範囲で...
前回に続いて気象のお話し。 毎朝毎朝、いや、毎朝だけでなく、いつも出掛けには気になる天気予報。次の週末には旅行なんて予定があると、週間予報に毎日のように注目してしまう人も多いはずだ。しかしまあ、朝に確...
今日は10月1日。ついこの間までお正月かと思っていたら、あっという間に10月。今年も余すところ3カ月である。みなさまどうぞ良いお年をお迎えください。 さて、先日、富士山にて「初雪」が観測された。そう...
私事で恐縮だが、筆者ならびに筆者周辺には、「酔っ払って電車を乗り過ごした」という失敗談がごろごろ転がっている。 筆者の場合、「渋谷から東急東横線に乗り、『代官山』のアナウンスで目を覚ましたら『次は終点...