音楽

vsアメリカ人!? “ライブ中ビール”の想い出

ライブを観に行くに際して「これは如何なものか」と思われることがいくつかあって、そのひとつがいわゆるクラブで入場時に買わされるドリンク・チケット。若いころには「音楽聴きながら酒が呑める、酒が呑める、酒が...

圓太郎師と「一人酒盛」
 仕草でわかるよ徳利の大小

先日高座で橘家圓太郎師匠の「一人酒盛」をうかがいました。圓太郎師匠はいま僕がもっとも好きな噺家さんの一人(この言い方、いつも引っかかるんですけどね)で、その日のプログラムに名前を見つけるとちょっとワク...

匂いの誘惑

今このコラムを書いているのは10月初旬。朝・晩はひんやりとした空気に秋の匂いを感じるものの、日中の日差しは空気が澄んでいる分、強く感じられて汗ばむ日もある季節です。そんな早秋のとある朝。仕事場へ向かう...

ライブと酒のマリアージュ、なんて難しい話でなくて

というわけで、芝居を見物したり落語を聴いたりライブを見たら必ず呑みに行く、というのがこのコラムのテーマであるわけでありますが、実を言うと(や、言わずもがなですが)そのときの「何を食べる(呑む)か」とい...

『魚屋宗五郎』がハネた後は、「酒を食らう」が正しい

歌舞伎に『魚屋宗五郎』という今でも年に一度は舞台にかかる人気の演目がある。「武家奉公に出た妹が殺された恨みを晴らすため、江戸っ子である兄・宗五郎が妹の無事を祈り、『願』をかけて断(た)っていた酒を食ら...

落語『青菜』と謎の”直し”
 新連載披露口上付き

落語と音楽と酒が好きなイラストレーター、モリモト・パンジャでございます。こんにちより、この好きなことどもについての駄文を書かせていただける由、誠に光栄至極、今後ともおつきあい、そしてお見知りおきのほど...