銭湯民族

旭湯 –時にはモモンガのように–

デジタルってのは良し悪しだなちくしょうめ。 今回紹介するはずだった銭湯の画像を、デジタルカメラからパソコンに取り込んでいる最中、操作を誤ってそっくりそのまま消去してしまったのだ。 一瞬にしておじ...

一葉泉 –ゴールを目指して–

予定のない日曜日に、自転車で小旅行に出ることにした。行き先は特に決めていない。快晴の下、気分に任せてただひたすら自転車を走らせるだけだ。 もの書きなどという不健康な仕事をしていると、どうにも運動不足...

南湯 –やめられない–

さて、「銭湯民族の教え」の連載が始まってから、一年が過ぎた。だからというわけでもないが、今回は少々真面目な内容でいくど。ええな。 この一年、ボクは一体何回銭湯に通っただろうか? 現在、銭湯ものの連...

恵美須湯 –無罪放免–

オレは先月の失態を忘れてはいないぞ。 「恵美須湯」を目指して家を出たら途中で道に迷ってしまい、偶然見つけた「日の出湯」の誘惑に負けて、きれいさっぱり「恵美須湯」をあきらめてしまったのだ。そして急遽予定...

日の出湯 –タヌキの幻想–

日曜日の夕暮れ。 ビールを飲みつつ、東京都浴場組合が発行する「東京銭湯お遍路MAP」を開く。 銭湯に行く前は身も心も燃えたぎる。この時点ですでに上半身は裸だ。 おおし決めた! 今日は&ldquo...

平和湯 –地獄の釜–

さて、気づくとこの「銭湯民族の教え」も、今回で10回目を数える。 近頃では、銭湯情報のタレ込みも多くなり、まさに銭湯男としての地位が確立されつつあるのだ。 そんな中、友人から挑発的なメールが届い...