さ・さ・酸素!あわわ。。。

2月24日、ジムトレ。
ダンベルプレス…6kg×2で20回を2セット。「もう1セット、いけるかも」な感じがgoo。
スクワット…ディープ6、ハーフ4回。怪我する前に並んだ。よしッ!
カーフレイズ…100回2セット。
レッグレイズ…100回を2セット。
バタアシ…60回を2セット。ただ今最も苦手なメニュー。コーチも背骨を気遣って、ちょっとずつしか回数を増やさないので、助かるっちゃ助かるんだが。
怪我する前には100を3セットいけてたってんだから、現状からはアンビリーバボ。それだけ背筋、後背筋が落ちているということだ。

コーチにモンブラン行きが1ヶ月遅くになりそうだと伝えたら、「ま、その方が安全圏入りが確実でしょう」と。
同感!執行猶予期間が延びた感。

2月25日
三浦雄一郎さん取材の折にのぞかせてもらった「低酸素室」へ入った。
ミウラドルフィンズ:http://www.snowdolphins.com/

【入る前にまずはテストから。】
両手、両足首に血圧計のようなのを装着して血管の状態を測る。血管の硬さ(baPWV)は正常。足の血管の詰まりも正常。
体脂肪率、体格指数ともに適正。年齢比だから自慢にはならない。
肺活量は体年齢29と出たが、自分にしては低下著しくてびっくり。3500ぐらいはあったにな?
問題は閉眼片脚立ち。わっけわからん。10秒ほどしかキープできない。ふんなの「もう止めていいですよ」言われるほど無制限に近くキープできたのに。なんで?体年齢70だって!ヤッダーッ!!!

まあ、それでもテストは合格。低酸素室へ入っても問題はないという確認がとれた。

【そして高度4000mに設定された「低酸素室」へ】
「気分はどうですか」担当の安藤さんが説明の合間に何度も聞く。

入って間もなく頭が「どーん」と重くなる。腕につけた計器を見たら血中酸素濃度SpO2が入る前には98(平常値としては決してよくない。100は越えたいところ)だったのが80を下回っている。呼吸法を試みたら「普通呼吸で。差を見ますから」と言われた。
20分経過時点で78まで下がった。ここで初めて呼吸法を始める。見る間に96まで回復。
ここまでで30分が経過

【エアロバイクをこぐ。所要30分】
最初は軽い回転で。普通呼吸だと60まで下がり、呼吸法をとると92ぐらいまで回復。
次に少し重い回転で。呼吸法をとってようやく90ほど。頭が重くてぼわん。

怖いのは、血中酸素濃度が落ちているという自覚は重い回転でバイクをこいでいる時でさえ全くなく、計器の数値とにらめっこしながらだから呼吸で安定させることができるんであって、それを見なければ普通呼吸で済ませていただろう。自覚がないまま運動を続ければ、たちまち卒倒だ。
だから安藤さん曰く「頭が重い、ぼわんとする」などのサインがあるのはいいことで、呼吸で回復するということは適切な方法がとれているということなんだとか。

30分間の仮眠。灯りも落として毛布をかけて。
しっかり寝ちゃった。ここでも標語「どこでも寝る。すぐ寝る。よく寝る。すごく寝る」はしっかり生きている。
が、目が覚めてびっくり。血中酸素濃度はなんと、50まで落ちている。これが病院の患者さんならドクター大慌て、ご臨終状況。爪が真っ白。あとから安藤さんに聞いたら「紙のように蒼白な顔色」だったらしい。
まずもって睡眠時は呼吸法などでコントロールが利かないから、ここまで下がるのは大問題なのだ。

安藤さんの総論でいうと…
■テスト段階では、肺活量、平常時の血中酸素濃度がもうひとつなのは長年の喫煙が大いに影響している。「ぜひこの機会に・・・を」と。
■閉眼片脚立ち10秒は要改善。恐らく怪我の影響で無意識に背中、腰をかばった時期が長かったこともあろう。脊柱を支える後背筋などをきたえた方がよい。ジムトレの筋力アップ進捗と実にシンクロしていて、納得。
■外部の状況に敏感に反応できる身体センサーは、実際の山で活用して速めに呼吸法など対策を講じる目安になる。

7月まで1ヶ月に1度の頻度で低酸素トレーニングを受けることになった。次回は3月25日。4500mの設定で行う。

それまでに禁煙かな~
と、吸いながら書いている、ダメね~

 

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