手作り?買ってくる?

便利で美味しいものが簡単に手に入る日本の食事情。
最近は切り身の魚と水族館で泳いでる魚が一致しないお子様がいるようです。
また、X’masの食料品フロアで何事かと思う人の波に驚くばかり。
料理が全くできない。だけど買えるから別にいいという人がいたりお節料理も今年はどこの買う?といった感じ。
なんだか味気ないなぁ?と思うのは私だけでしょうか?
仕事が多様化し、楽しいことや便利で簡単に出来ることが多くなり人間は進化しているようで退化しているな?と感じます。

例えば買ってきた料理なら、これどこの?美味しいね?これは○○のよ。
という会話.。作ったものなら、これはどうやって作ったの?美味しいね?今度教えて欲しいな。
とか、また作ってね?とか。会話の広がりもずっと変化しますし作り手もやる気にもなります。
お子様がいらっしゃれば、お料理に興味を持つかもしれませんし、1人での食事でも次はどうしてみようか?など発展していきます。
でも、購入してきたものにはそれ以上のものがないと思いませんか?
お正月は一家団欒で過ごす方が多いと思います。
そんなときだからこそ、会話が広がるのに手料理というのはとても大切なものではないでしょうか?

日本の食品ロスは年間500〜800万トン (農林水産省平成25年9月)
世界全体の食料援助量の2倍といわれています。
まだまだ食べられない人が世界には沢山います。もちろん日本にもいます。
冷蔵庫に眠る食材、購入してきた食品どれも丁寧にいただきましょう。
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