美肌をめざす!

いよいよ、強い日差しに日焼けを気にする季節となりました。
日焼け止めを気にする人も多いのでは?
先週末は屋外イベントに出店でしたが、陽射しと乾燥で終日外に居ると肌の乾燥がすごい! 自宅に帰るとすぐに顔を洗い化粧水で保水! 保水! もちろんフェイシャルマスクしてそれから片付け。

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今回は「はと麦とムング豆のおかゆ」をどうぞ。
作り方は最後にありますよ
よく、肌がキレイな人に『どういうお手入れをされてますか?』とうかがうと、だいたい『何も特別なことはしてない』と言います。それはエステや高級クリームなどは使っていない、ということで、日頃のある程度の家でできるケアはしているものです。

さて、外からのケアだけでいいのでしょうか?

マクロビオティックを始める前、私の毎日のお手入れは化粧水・乳液・アイクリーム・美容液・フェイシャルマスクとエステに月2回という生活。食生活はお肉、卵、野菜、揚げ物、チョコレート、コーヒー、お酒で、炭水化物はほとんど食べず、高カロリーのものを少量。
当時、夏でもクリームたっぷりお肌に塗らないと乾燥が酷く便秘でもありました。マクロビオティックを始めしばらく経つと、あれ? 粉ふかない。
明らかに肌質が変化してきました。
肌あれには、しみ、そばかす、ニキビ、乾燥、くすみなどありますが、症状は様々でも血液の代謝をよくして、腸内環境を整えればきれいな肌がキープできます。腸内美人は素肌美人というわけです。
それを証明するかのように、断食をすると2日目あたりから肌が潤い、白さが増してきます(※未経験の個人的な断食は危険ですので、指導の下で行なうことをおススメします)。
たとえば、甘いものが好きで水分の少ない人は血液中に砂糖が多く、陽ににあたるとシミになりやすい。鍋に砂糖を入れ火にかけると焦げますね。これが水分が多ければ焦げにくい。でも長時間火にかけるともちろん焦げる。
じゃあ、水分が多かったらいいのか?とも思いがちですが、水分が多いものは痛みやすい。だからちょうど良い水分量というのも大切なのです。
そして、腸がきれいということは、消化しやすく腸に送り込んであげているということ。そのためにはよく噛んで食べすぎないこと。もちろん、ストレスや睡眠不足、運動不足も気をつけましょう。

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青々とした小松菜などもいいですね
繊維の多い麦類や、新鮮な青菜を軽く蒸したり茹でたり水分が多く入るものは潤いをあたえてくれます。腸内がキレイになれば自然と肌が潤ってきます。
今では化粧水でたっぷり肌を潤わせ(それ以外は使っていません)、腸に負担をかけない食事で肌が喜んでます!

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