映画『ベルセルク黄金時代篇 I 覇王の卵』ブルーレイ&DVD発売記念イベントに岩永洋昭、櫻井孝宏登場。そして、サプライズゲスト・吉木りさがアニオタ宣言！ |

映画『ベルセルク黄金時代篇 I覇王の卵』のブルーレイ＆DVD発売記念イベントが、6月10日（日）、都内タワーレコード新宿店で行なわれ、ガッツ役の岩永洋昭、グリフィス役の櫻井孝宏、そしてサプライズゲストとしてグラビアアイドルの吉木りさが登場した。

MC：まずは、ご挨拶をお願いします。
岩永：みなさん、こんにちはー！（会場からも「こんにちはー！」）
櫻井：よろしくお願いします。（こちらも会場から拍手と歓声）
MC：岩永さん、ガッツ感が増してますね！
この夏、日焼けされてますけど、お仕事の関係ですか？
岩永：多摩川を走ってました！（会場笑）僕は焼けやすいんですよ〜。
MC：土手を走っているイメージがガッツにはピッタリですね！
その一方で、だいぶ夏も進んできましたけど櫻井さんはグリフィスのように色が白く……。
櫻井：美白を意識しています（会場から拍手）。出来るだけ日光に当たらないようにスタジオの中にだけいることをこころがけています。
MC：岩永さん、声のお仕事は？
岩永：初めてだったので……手探り状態の中、みなさんに迷惑をかけながら頑張りました。
MC：櫻井さんは数々のアニメに出られていますが……。
櫻井：劇場版の作品に出られる機会はあまり多くないですし、ましてや3部作という大きなプロジャクトは一生に一度くらいじゃないですか？しかも、『ベルセルク』というビックタイトルということで興奮しますね！本物のガッツもいますし（笑）、臨場感が……。
『ベルセルク』はラジオとか取材もあってアフレコよりもそういったところでガッツ役の岩永さんには会う機会が多く、次回のアフレコは恥ずかしいなぁ〜（笑）。
MC：仲の良い関係からグリフィスモードに入らなければいけないですからね。

MC：『ベルセルク黄金時代篇 I 覇王の卵』は男の友情がテーマですが、真の友情にお二人は出会ったことがありますか？
岩永：僕が失恋した時に、俺より泣いているみないな〜（笑）ことがありましたね。高校の同級生で腹を割ってなんでも話せるかなと……。僕が「もうイイよ〜」っていうと「そんなこというなよー」って泣いてくれて、その時は「うわっ、こいつ馬鹿だな」って思ったんですけど（会場笑）、後で考えると逆だったら俺できるかなって。
MC：その彼が失恋した時には？
岩永：僕はけっこう、ケラケラ笑ってました（会場大爆笑）。
MC：櫻井さんにも伺いたいんですけど……うなだれてますね……。
櫻井：そんなに友達っていなくて……。わりとひとりでいることが好きだったりとか……ウ〜ン。でも、上京して養成所からずっと仲がいい18〜9年付き合いのあるメンバーは何人かいますね。
みんな地方出身者で「頑張っていこー！」みたいな気持ちがあって、一緒にいて楽ですね。
MC：なんか、鷹の団っぽいですね！
岩永：みんなコルカスみたいな感じ！（笑）
MC：ガッツの魅力は？
岩永：男である以上、強く雄々しくありたいなって憧れはありますけど、絶対ムリだなぁ〜。僕、血を見たら泣いちゃいますから（会場笑）。逆に骨折とかは平気です。いままでの人生の中で20〜30回は骨折してます。
櫻井：僕も血は得意じゃないですけど、骨折は人生で1回だけです。1回あれば充分です。
MC：グリフィスの魅力は？
櫻井：リーダーの条件って複雑じゃないと思うんですけど、カリスマ性とか行動力や説得力などグリフィスはそういったものを持ち過ぎている感じがしますね。持ち過ぎても良くないのかなと。
MC：２作目の『ベルセルク黄金時代篇 Ⅱ ドルドレイ攻略』の魅力は？
岩永：いい意味で前作とまったく別の作品になってます。言い出すときりがないので劇場に観に行ってください。
櫻井：物語的にも激動の時代なので見どころだらけで、水で割ってないロックな酒という感じ。観てしまったら『ベルセルク』から離れられなくなります。
MC：僕が観た感想でいいますと櫻井さんが超エロイ！（会場から拍手が）
岩永：僕もそう思います。櫻井さんは、こうするんだなぁ〜って（笑）。
櫻井：俺はああやります！
MC：みなさん劇場で観てください！

さあ、ここでサプライズゲストの登場です。ベルセルク応援団代表の吉木りささんです。
（大きな拍手の後、劇中の女性剣士キャラ、キャスカ風セクシー衣裳で登場。会場からは可愛いの声が……）
吉木：めちゃめちゃテンションが高まりますー！見てください、このサーベル!! 光栄でございます。
MC：吉木さんの今の言葉使いでわかる通り、こっちサイドの人です（笑）。
吉木：すみません、精神世界の中で生きてます（会場から拍手）。公私混同して全曲アニソンのアルバム出しました！
MC：『ベルセルク』のここが凄いというところは？
吉木：『ベルセルク』は、私が2歳の時に連載が始まり20年も続いている超大作なんです。このダークファンタジーをどうやって映像化するのかなって思っていたんですけど、まあ素晴らしい！数千人の戦闘シーン……「ご覧になりましたぁ〜？」あれはゾッとしますよね〜。心理描写も繊細で、大人のファンタジーだなって！もうねー、いっぱい語りたいですね〜.。1時間くらい（会場から拍手）。

MC：語り口調からしてアニオタですね。
吉木：岩永さんが、ちょっと引かれているなって薄々感じてました。
岩永：そんなことないですー。
MC：ガッツとグリフィスはどちらがタイプですか？
吉木：女の子としてはグリフィスに歯笛を教えていただけることにキュンキュンしますけど、正直にいうと結婚するならピピンだなって（会場は大爆笑＆拍手ーかなりマニアックな話に……）。そうなんですよ〜優しい男なんです。男は黙って戦えっていうタイプ。憧れますね〜。
岩永：ドキドキしていた自分が馬鹿らしい……（笑）。
櫻井：選ばれた時のコメントを考えていたのに……（笑）。
MC：みなさん、最後にメッセージをお願いします。
吉木：この作品は映画から入っても楽しめる超大作です。1部、2部とも見逃せないのでみなさんでみましょーー！
岩永：この作品がもっと広がっていけばいいなって思っていますので、『ベルセルク』を知らない友人や家族の方に普及活動をお願いします。みんなで盛り上げて行きましょう！
櫻井：『ベルセルク』は、まだ続いている作品なので、この3部作だけではなく、全てが劇場版になったらという無茶な野望を掲げて頑張っています。たくさんの方に応援していただき、そして観てもらいたいと思っています。よろしくお願いします。