★直木賞受賞のベストセラー小説、禁断の映画化!
★原作:桜庭一樹×主演:浅野忠信・二階堂ふみ×監督:熊切和嘉
浅野忠信と二階堂ふみ共演、世界を挑発する美しき衝撃作!
2014年6月公開決定!
第一弾ポスタービジュアル解禁!
冬のオホーツク海、純白の流氷の上で起きた殺人事件。
暗い北の海から逃げるように出て行く父と娘は互いに深い喪失と、
ふたりだけの濃厚な秘密を抱えていた…。
理屈を超えた禁断の愛を描き、2008年に直木賞を受賞した桜庭一樹によるベストセラー小説「私の男」。映像化不可能と言われてきた本作の映画化が、日本映画界が世界に誇るスタッフ・キャストにより遂に実現した。
監督は、『海炭市叙景』、『夏の終り』など、人間の心の機微を美しい映像に乗せて深く丁寧に描き、国内外で高く評価される熊切和嘉。熱烈な原作ファンも注目する主人公、淳悟と花には原作者・桜庭一樹も太鼓判を押す浅野忠信と二階堂ふみが扮する。数々の国際映画祭へ参加しハリウッドにも活躍の場を拡げている浅野と、16歳でヴェネチア国際映画祭最優秀新人賞という快挙を成し遂げた二階堂。世界が認める俳優同士のコラボレーションは、ファンならずとも期待が高まる。さらに、藤竜也、高良健吾ら豪華共演陣が、ふたりの関係に影響を及ぼすキーパーソンとして、物語に奥行きと深みを与えている。北海道の壮大な風景を舞台に、2014年、観客の心を激しく揺さぶる日本映画の至宝というべき最高の一本が誕生した。
撮影は、物語の重要な背景となる流氷を待って2013年の1月20日に、北海道・紋別にてクランクイン。ウトロの撮影現場には原作の桜庭一樹も訪問した。紋別ウトロでの冬編の撮影は2月2日に終了。春編として、撮影を4月11日から紋別にて再開、4月25日より東京ロケとなり5月3日にクランクアップ。熊切監督は、本作の撮影において時代別に16ミリ、35ミリ、デジタルと撮影機材も使い分け、北海道の雄大な自然を余すところなく捉えるべく指揮を振っている。
【ストーリー】
流氷での殺人事件がすべてのはじまりだった…
果てしなく続く純白の流氷がふたりの行方を象徴しているかのよう。原作は、センセーショナルな内容とミステリー小説的な展開に、20代前半の若い読者も多く、幅広い年齢層に支持されている。公開は、来年6月に決まり、同2月に開催されるベルリン国際映画祭への出品を狙う。2014年、最大の衝撃作に!
原作:「私の男」(桜庭一樹/文春文庫刊)
監督:熊切和嘉
出演:浅野忠信/二階堂ふみ/高良健吾/藤竜也
配給:日活
公式HP:http://watashi-no-otoko.com/
公開:2014年6月、全国ロードショー!
©2013「私の男」製作委員会