ただいま絶賛トーチリレー中!――ロンドンオリンピック

20120611_bannar2.jpgロンドンオリンピック目前のイギリス、もちろん例のアレも進行中。例のアレ……聖火リレーです! 聖火を灯しているあの筒状のもの、あれを「トーチ」と呼ぶので英語ではトーチリレーと言います。先月は私の住むウェールズ地方でも聖火ランナーが駆け抜け、なぜかレトロ列車に乗ってウェールズでいちばん高い山スノードンの頂上まで持って行ってみたり……ねえなんで? イギリス中をぐるっと巡るんだろうとは思ってたけれど、やたらめったら遠回りじゃなくって?というか、凄い人が頂上に朝っぱらから詰めかけてるけど皆さん暗いうちから登山? わざわざテント泊??

nozawa20120702b.jpg……とTVを観ながら若干、引き気味になっていたにも関わらず、わが町カーディフとその近くの町マーサ・タドヴィル(ファッションデザイナー、ローラ・アシュレイ出身の町)のトーチリレーに出掛けて来ました! なんだい、君もミーハーの口かい、と思われるでしょうが、ワタクシできれば人ごみは避けたい性分。行ったところで何か棒もって走ってる人が一瞬駆け抜けておわりでしょ?ぐらいに思っていたにも関わらず、何故2カ所も行ったかといいますと……。

じゃじゃーん! 実はにぎやかしのバンドとしてパレードに参加してたからなのでした!(左の写真。写っているのは私ではございません、あしからず)

とにもかくにも、市民ランナーによるトーチリレーが到着するまで演奏して歩いたり、警備で集められている警察のおじさまと記念撮影に勤しんでみたり。

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「聖火ランナー!」
ヘイ、喜びすぎだぜ50歳代!
そろそろ来るからここでスタンバイして、と待たされたのはカーディフでの最終地点であるカーディフ城門前、よってテレビカメラ目の前! だがしかし、人が押し寄せる中をかきわけてランナーが到着するには時間がかかり、暇なので楽器を振りかざして「オレ、聖火ランナー!」と遊ぶ良い年の大人たち。

と、そんなアホなことしておりましたら現れました! 彼がこの日の最終ランナー。誰ですか、とは聞いてはいけません。知らないから(笑)。

確かこの翌日、再びカーディフを出発するときには日本でも放送されている『ドクターフー』の主演マット・スミスが聖火ランナーを勤めていました(どうせならそっちの方が観たかった……ちぇっ)。上の写真のおじさんがここで前のランナーから火をトーチへ移してもらい、カーディフ城の門をくぐって中へ消えていきました。

そして今、聖火はエディンバラなどスコットランドの都市を通りふたたびイングランドへ。何だかあっちこっち寄り道して回りながらロンドンでのオリンピック開催へ向けて進んで行くのであります。
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カーディフでの最終ランナー……って、あんた誰?