徹子

ロックだぜイ!-2

2008年4月11日、12日、初クライミング。 どこのゲレンデだったか覚えもない。 岩場に着いて「初心者はこっち」と示された岩を見上げたとたんにおびえた。 ほとんど90度に見える岩が空を突いてそ...

ロックだぜイ!-1

3月7日 伊豆大仁の城山でクライミング・マルチピッチに参加した。 ド恐怖の連続。途中4回ほど落ちて、まだそのアザが残っている。 1週前のマルチピッチでは、そこそこやれたんだが、難度が数段高かった...

バースデーinシャモニー

アルパインスクール(Office.Alpine)のオオモリさんからパンフ画像が送られてきた。 モンブラン行きの日程が決まったのだ。 日本発が7月3日。 シャモニー着が7月4日。 ってことは何かい...

筋トレ

2月28日、ジムで筋トレを開始すべく、カウンセリングを受けた。 「なぜに?」に応えて、「かくかくしかじか」すなわち、モンブラン登頂のための体力増強作戦の由、訴えたわけだ。 黙って聞いていたトレーナーが...

デブってもOK!とりあえず…

体重が3kg近く増えた。 ってか増やした。 去年の5月ぐらいと同じ体重に戻したのだ。 意識的にダイエットしたわけではないのだが、昨5月から10月ぐらいまでに、気がついたら3.5kg落ちていた。 まあ...

赤岳 – 4

2月22日 吹っ飛ばされそうになりながら、ほうほうの態でたどり着いた山頂小屋。 よーく写真に目を凝らせば、暴風に雪氷のつぶてが吹き上げられ、横殴りの地吹雪状態になっているのが見て取れる。 もちろ...

赤岳 – 3

目が覚めて水分を摂ろうとしたら、枕もとのペットボトルがシャーベットと化していた。 寝る間際に赤ワインをクイーッとやり、続きで熱い紅茶を飲んだのが利いたのか、「寒くて寝つけなかった」と言うもありな室温で...

赤岳 – 2

ストックにもだんだん馴れてきた。 パイネのレディースヤッケもパンツも、なんだか黒だのグレーだのだから、せめてストックはピンクにした。 赤岳鉱泉まではノーアイゼン。時折凍結した路面にてこずったりもする...

赤岳 -1

2月21日、22日赤岳・八ヶ岳に登った。 言ってもまあ、小屋泊まりだから、重い荷をしょうわけでもなく、雪山経験者ならさほど大変な山行でもない。天候だけがキーになる。 未経験者ではないが、限りなくそれ...

アンクル・ウェイト

かれこれ2週間になる。 赤岳登頂後の3日間、あまりにもの腿の筋肉痛でお休みした以外、出かける際にはいつもアンクル・ウェイトを巻いて歩いている。 1kgずつ両足で2kg。大したことないといえば、そ...

はじめに

あああ、ほんとに始めちゃったんだわ~ 胸がバクバクしちゃってます。 この7月で還暦を迎えるワタクシが大それた野望を抱いたもんです。 標高4810.9m、ヨーロッパアルプスの最高峰に登ろうなんて! 山...

vol.37:水上 均「晩ごはん食べに、うち来ない?!」を仕事にしたら…

■まずは市場へ■ 「クッキング・イベント・コーディネーター」耳新しい肩書きを名乗る水上 均さん。「旨いものを食す」こととイベントごとのあるところ、請われれば、どこへでも出かける。 料理人としても...

vol.35:馬渕 悟人生! それこそが文化人類学!!

好きなこと、やりたいことだけをやってきた 恩師の「女房、北海道出身だったよね」で1989年、東京から津軽海峡を渡った。「3、4年で帰すから」を念頭に置いた北海道行きだったはずが、いざ「そろそろも...

vol.32:上野隆幸軽井沢で築窯・第2の人生!

「どうして『陶芸家になっちゃったか』よくわからないんです」 陶芸家・上野隆幸氏は首をかしげた。 「土」に魅了されたとしか、言いようがない。ただの「土くれ」が美しい形に変わる。水ひき・成形の時の、...

私のランボー

「またかよ」「節操のない!」の声があろうことは覚悟の上である。 相手によって自身の「本質的な何か」が変えられる、すなわち小さくはあっても、人生の一つの精神的分岐点と呼ぶべきを「恋」と規定するなら、これ...

ペンギンさん

高校生の初恋全3戦のうちの2戦目の話である。 男子はニックネームを「ペンギンさん」といった。 いつもこう...胸を張って歩いている感じ、それがペンギンに似ていたような、それでいつしか「ペンギンさん」...

vol.19:鈴木伸幸「山」への感謝と恩返し

「炊事・洗濯・裁縫、なんでも自分でやります。ほんと、家でも手のかからない亭主ですよ」 自分のことは自分で、が山男の原則と鈴木さんは笑う。 たとえばヤッケがほころんでいたとして、決して女房に頼んだ...

vol.17:柴田勝憲夢は軽トラ全国行脚。旅は「蜂つれ」花を求め。

埼玉県越谷市。いかにもだだっ広い関東平野を思わせる、見渡す限り広がる田畑の真ん中にポツンと梅の木に周りを囲まれた畑がある。養蜂家・柴田勝憲さんの畑だ。 畑の土手が一面、ホトケノザやオオイヌフグリ...

大人の味…

初恋話しが3度目というのもおかしな話じゃあないか、とはおしゃいますな。 そもそも「恋」なんぞと呼べるものに、そうそう出会うわけはないんである。幼稚園だの小学生中学時代のそれらしきは、あくまでもその予...

vol.12:AS YOU LIKE音楽が結ぶあそびすと仲間 青春、AGAIN!!

本番・ライブを終えて ひきこもごも 早いもので、昨年12月のライブ本番からもう2ヶ月ほども過ぎようとしている。年末の反省会、年明け新年会・初顔合わせ、2月のミーティング。ボチボチ集まったりして、...