シネマピア
連載20年、世界中で3000万部の発行部数を誇るダークファンタジーの金字塔、三浦建太郎原作の『ベルセルク』。2002年第6回手塚治虫文化賞マンガ優秀賞受賞、単行本は国内のみならず、米・英・仏・独・伊...
地球に超接近してくる巨大惑星メランコリアの出現。それに伴って鬱状態に陥る主人公キルスティン・ダンスト(『スパイダーマン 』シリーズ)と彼女を取り巻く人間模様、そして世紀末の様相を、観客の心を突き刺す厭...
ベン・ステイラーとエディ・マーフィ、二人のコメディスターが夢の初共演。しかも舞台はマンハッタンにそびえ立つ最高級マンションの最上階のペントハウスという豪華極まりない本作。昨年のウォール街でのデモも記憶...
あのレオ様が老けメイクで初代FBI長官J・エドガーを熱演する本作。監督のクリント・イーストウッドとレオナルド・ディカプリオが初のタッグを組んだ意欲作は、権力の頂点に登りつめた男の光と影を浮き彫りにする...
映画『ベルセルク 黄金時代篇 I 覇王の卵』主人公・ガッツ役・岩永洋昭インタビュー
2012年2月4日公開の映画『ベルセルク 黄金時代篇 I 覇王の卵』主人公・ガッツ役の岩永洋昭。声優初挑戦の彼にアフレコ現場での模様や映画の魅力について聞いた。★体力の限界まで身を削りながら演じきった...
この物語はアメリカ国立公文書館に保管されていた一枚の写真とそれにまつわる驚くべきエピソードをもとに作られている。ノルマンディ上陸作戦後、アメリカ軍に捕らえられたドイツ軍捕虜の中から東洋人が発見され、そ...
『ロード・オブ・ザ・リング 』、『パイレーツ・オブ・カリビアン 』シリーズで好感度を上げたオーリー様ことオーランド・ブルームが、本作ではこれまでのイメージとは真逆の犯人役に挑戦。しかも主役を演ずるの...
理美容を扱った映画となると、まず『髪結いの亭主 』(90年)が頭に浮かぶ。日本ならば荻上直子監督の『バーバー吉野 』(03年)。その他『胡同の理髪師 』(06年)、『スウィーニー・トッド フリート街の...
古典落語「粗忽長屋」を骨子に据え、月の魔力に惑わされた人々の悲喜を絡めて作り出されたシュールな板尾ワールド。モントリオール映画祭への出品も果たした一癖も二癖もある本作だが、果たして本国日本ではどう評価...
イラクの独裁者サダム・フセインの息子、ウダイ・フセイン。家族の命と引き換えにウダイの影武者を引き受けた男の実話を、『マンマ・ミーア! 』のドミニク・クーパーが1人2役で怪演した本作。目を覆わずにはい...
緻密に計算しつくされた計画のもと、様々なハイテク小道具を使いこなし、困難なミッションを遂げる本シリーズ。だが、本作はそんな今までのシリーズとは設定が異なる。イーサン(トム・クルーズ)は組織という後ろ盾...
第23回東京国際映画祭監督賞、観客賞をダブル受賞した本作。原作は、ノーベル平和賞を受賞した中国人作家・ 劉暁波氏も獄中で読んだ本として話題となった、全世界300万部突破のベストセラー小説。自らもドイツ...
嗅覚、味覚、聴覚、視覚、そして……五感が次々と消えていく奇病が全人類を襲うなか、出会い、愛し合う二人の男女。ユアン・マクレガー主演の本作は、単なる疫病ものの終末パニック映画...
たとえ現代医学では治せないと宣告された病気であっても、その水を浴びるやいなや治ってしまうという言い伝えの「ルルドの泉」。その癒しの奇跡を求め、今や一大観光地となってしまったこの地での奇跡、そしてそれに...
REMINGSニューアルバム発売記念!セシル「テーマは”愛”だ!」
「あそびすと」にて連載されたブログ『まりりんの日々修行!』が書籍化の際に、本書にメッセージをいただいた、REMINGSのボーカル・セシルと『お父さんの為のギター選び』でおなじみ、ギターのスネイク...
最近のアクション映画は男臭さよりもスタイリッシュな作品に人気があるようだ。今作品は映画界にとどまらず、音楽界からも大物アーティストが出演。アメリカではアクション映画にもかかわらず、女性観客が半数を超...
『ソーシャル・ネットワーク 』でアタマの切れるマシンガントークを披露したジェシー・アイゼンバーグが、今度は銀行強盗を“させられる”羽目になったピザ配達人となって奮闘する様を描い...
『余命1ヶ月の花嫁 』、『Life天国で君に逢えたら 』などで、“命”というテーマと向かいあい続けてきた製作チームが次回作として選んだのは、『アントキノイノチ 』(さだまさし...
日本で鬼才と言えばこの人しかいない、園子音監督。90年代の渋谷ラブホテル街で起きた実際の事件にインスパイアされて創りあげた、三人の女たちの愛憎と倒錯と狂気の渦巻く世界が本作。『冷たい熱帯魚』で世界中の...
治療法のないウイルスが蔓延し、逃げ惑う人類を追ういわゆるパンデミックもの。幾多の監督がそれを手掛け、様々な角度から描き続けてやまないこの不滅とも言えるテーマを、知的なアプローチで定評のある、そしてアカ...