幸せのスパイラル

楽しそうなことをしている人にはいつも楽しい事があるように感じたり嫌なことや良くないことがずっと続いたり、愚痴をこぼす人には同じように愚痴を言う人がそばにいたり『引き寄せ』といのうは同じような波長の人と不思議と一緒にいるようになったりします。
私の周りには、オーガニックというキーワードに興味を持っている人や有機農業、自然栽培、また化学物質や農薬の害など、ただ美味しいとか、コストパフォーマンスが良いとかではなく本質が良質であることを大切にしたい人が集まってきます。


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最近、オーガニックとかフェアトレードとか言葉も聴きなれるようになり選択の1つとして選ぶことがあるようになったのではないでしょうか?
私がマクロビオティックにして大きく変化したことは幸せをしみじみ感じるようになったこと。
例えば醤油は丁寧に作られた大豆や小麦に伝統である木桶に三年も熟成させ手間暇おしまず作られたお醤油だからこそ、無駄にせず大切に使う。
お野菜は露地もので天候におもいっきり左右されながらも無農薬、無化学肥料で大切に育ててきたその想いや生命力に溢れたもの。
調理する人は、そういう大切なものに食べる人の事を想い心を込め作る。
そういう食事は美味しくて幸せにならないわけがないのです。
逆に工業化されたものにはそういった感情はないですし、労働者に適正な賃金が払われなかったり、学ぶことを奪われ児童労働を虐げられ悲しかったり苦しかったりした人達の想いでできた食べ物はやはり、幸せな気分にはなれません。
オーガニックやフェアトレードなど本質が良質であるというのは、ただ、身体に良いというのではなく心身ともに生命に大きく関係してくるのです。

私の周りに集まってきてくださる方はそのことがなんとなく伝わっているのだと思います。
幸せな人は人を幸せにできる。食事というのはそれがとてもダイレクトに伝わります。
だからこそ、いつも自分が幸せでいられるよう何よりも食を丁寧に大切にするのは料理を作る人の責任ですね。
そして、せっかく食事を作るのですから家族や恋人、友達や自分のために幸せの源になるよう心を込めて作りたいですね。


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