社会派雑誌「ミレニアム」の発行人であるミカエルと、天才ハッカー・リスベットがヴェンゲル家の事件を解決してから1年――リスベットは依然姿を消したままだったが、少女買春組織に迫った特集の発行準備をすすめていた担当ジャーナリストが殺害され、現場にはリスベットの指紋のついた銃が残されていた。
指名手配されたリスベットの無実を確信するミカエルは、仲間を集め、彼なりの方法で売春組織の真実に迫ろうとしていた。 なんの関係もないはずのいくつかの事件が、やがて予想もできない壮大な<陰謀>へと繋がっていくとき、リスベットの過去が明かされる。そして真の“敵”と対決するため、舞台は法廷へ——
本作品の映画化第一弾である『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』はデビット・フィンチャーが監督、ダニエル・クレイグ主演でハリウッドリメイクが決定しているが、さて、その前に。
9月11日(土)より『ミレニアム2 火と戯れる女』と『ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士』がシネマライズにて連続公開される。その宣伝部長に就任した加護亜依が、都内で行われた公開記念イベントに登場!
『ミレニアム3』の法廷シーンにて、リスベットが見せるゴスメイク&ゴスファッション姿で登場するという加護ちゃん。ゴスメイク&ゴスファッション写真はこれまで大量に撮って来た私としては、あの“カゴちゃんでっす♪”がどこまでリスベットに近づけるかとても楽しみ……
……
あまーーい!!
興奮して失礼。メイクがナチュラル過ぎますよ、加護ちゃん。ま、実際のところ、あまりリアルにしても逆に引かれるだけなんだけどね(笑)。
ところでご本人様はこのゴスメイク&ゴスファッション姿、どうなんですか?
「気持ちが引き締まって、ロックな感じで楽しい」(加護ちゃん)
おお、大満足のご様子でなによりです。
で、肝心な作品についても「リスベットはきついメイクをしているが、一瞬見せる素顔がとても美しい。ぐいぐい引きこまれるミステリーで強さの中に孤独を抱える彼女をずっと見守っていたくなる作品」と。おお、前回取材した内藤大助選手と違って、なんとなめらかな喋りだ(←当たり前。ゴメン、内藤さん)。
さて、イベント後の囲み取材では、今回の衣装について「コスプレは楽しいです。ナースとか警察官とかは仕事でやったので、今度は着ぐるみが着たい!」と語った。
「あとは、ブルマとか」(加護ちゃん)
ブルマは、はまり過ぎでしょ!! ちなみに私、バイトで着ぐるみを来たことがありますけど、お薦めしません。ご想像通り、とてつもなく暑いです(笑)。
「大人になった?」という質問には「まだ大人になりきれてないです。焼き肉がお塩で食べられたら大人なんですけど(そうなのか……)、まだあと5年くらいはタレですね」と、あと5年は子供宣言! ただそんな加護ちゃん、「大人になればタバコが吸えるけど……」なんて質問を喰らわされて困惑しておりましたが(笑)。
最後に、先日亡くなった芸能リポーター、梨元勝さんについてコメントを求められると「決して人の悪口を言わない人。私の復帰を応援、指導してくれたりして、いつも味方でいてくれました。私にとって大切な人でした」と故人を偲んでおりました。
また、今後の加護ちゃん、9月11日(土)にニューヨークのウェブスターホールで『加護亜依 JAZZ LIVE@NYC』ライブをするとのことですよ。そう、彼女はジャズシンガーになっていたんですね。
9月20日(月・祝)には日本でもライブがありますので、ぜひともご注目を。
AI KAGO meets JAZZ ―加護亜依ジャズを唄う―
@京都Club METRO
http://www.metro.ne.jp
原作:スティーグ・ラーソン
(『ミレニアム2 火と戯れる女』『ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士』
監督:ダニエル・アルフレッドソン
出演:ノオミ・ラパス/ミカエル・ニクヴィスト
公開:9月11日(土)シネマライズにて連続公開
配給:ギャガ
(C)Yellow Bird Millennium Rights AB, Nordisk Film,
Sveriges Television AB, Film I Vast 2009