『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』ジャパンプレミア!

091030_01.jpg 世界中の誰もが驚き、悲しみに暮れたマイケル・ジャクソンの死。ロンドンのO2アリーナで開催されるはずだった彼のコンサート「THIS IS IT」の、百時間以上にも及ぶリハーサルと舞台裏の貴重な映像から構成された本作。公開に先駆けて行われたジャパンプレミアにはCrystal KayやCHEMISTRY、ライオネル・リッチーらのアーティストが駆けつけ、本編の観賞後にはその感動も語ってくれました。

Crystal Kay:私は、小さいころからマイケルのモノマネを「ホー! ホー!」ってやってました(笑)。本当にマイケルになりたいと思ってたんです。マイケルのことは本当に大好きです。ロンドン公演も観にいこうと思っていたくらいなんですよ。
映画を観ている間はずっと泣きっぱなしでした。本当にライブを見ているような気がして、同じ空間にマイケルがいる、という感覚で観ていました。彼が世界中のみんなに届けたかったメッセージがこのコンサートに詰まっていた。これが最後の姿だと思うとすごく切ない! 私にとってマイケルは最強のアーティストなので、私も彼を目指したいです。

091030_02.jpg 黒木メイサ:小さいころからダンスが好きだったので、DVDなど映像をみながらTVの前で踊ってました。マイケルは常に世の中に対して何かを伝えようとしていた人なので、この映画で何を伝えたかったのか、知りたいと思います。

091030_03.jpg 川畑要(CHEMISTRY):子供のようにはしゃぐ素のマイケルが見れて嬉しかったです。リハーサルというよりも、まさにライブそのものですね。1曲終わるたびに手を叩きそうになりましたよ。マイケルとコンサートスタッフとの間に一体感が生まれていて、みんなでこのコンサートを成功させようという熱い思いも伝わってきましたしね。自分も音楽をやっているひとりとして、いろんなことを教えてもらった映画です。

堂珍嘉邦(CHEMISTRY):この場にいられることが光栄ですね。
本編は感動しました。圧倒されました。マイケルの包み込むようなハッピーなやさしさと、信念を貫き通す姿に心うたれました。マイケルのファンはもちろん、マイケルを知らない人にとっても、マイケルのことがよくわかる作品だと思います。自分を信じること、そして生きることの素晴らしさがこの映画にはあふれています。

091030_04.jpg 091030_05.jpg 091030_06.jpg 091030_07.jpg

ライオネル・リッチー:僕は彼が10歳のときから知っているんだ。スーパースターになっていく姿を見てきたけれど、僕にとってマイケルはいくつになっても子供のころのイタズラ好きなイメージだね。この映画では素顔のマイケルを観られると思う。彼はハードワーカーで、仕事に真剣に取り組む人だけど、普段はイタズラ好きで楽しい人。大好きだよ!

監督:ケニー・オルテガ
出演:マイケル・ジャクソン
公開:10月28日(水)より丸の内ピカデリー他全世界同時公開
公式サイト:http://www.sonypictures.jp/movies/michaeljacksonthisisit/
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
ジャンル:洋画