第4回したまちコメディ映画祭in台東レッドカーペット&オープニングセレモニーコメディ栄誉賞は伊東四朗!!

sitakome301.jpg第4回したまちコメディ映画祭が9月17日(土)から3日間に渡って開催され、豪華ゲスト陣によるレッドカーペットが浅草・オレンジ通りから浅草公会堂に向けて行なわれた。また、オープニングセレモニーでは、伊東四朗のコメディ栄誉賞授賞式もあり、浅草公会堂会場内は大いに盛上がった。

★レッドカーペット
いとうせいこう(したコメ総合プロデューサー)、吉住弘(台東区長)、青柳雅之(台東区議会議長)/内海桂子(したコメ応援人)/海老名香葉子、桐谷逸夫、櫻川梅后(たいとう観光大使)/ポカスカジャン(リスペクトライブ出演)/伊東四朗(コメディ栄誉賞、『サラリーマンNEO 劇場版(笑)』出演)/永岡佑(『極道めし』出演)/吉田照幸、小池徹平、生瀬勝久、堀内敬子(『サラリーマンNEO 劇場版(笑)』監督&出演)〈登場順〉

sitakome302.jpg浴衣姿の司会進行役と、台東区を代表するゆるキャラのマスコット「台東くん」「おくあさちゃん」「かっぱちゃん」
sitakome303.jpg最初に登場したのは、「したコメ・総合プロデューサー」のいとうせいこう、吉住弘(台東区長)、青柳雅之(台東区議会議長)
sitakome304.jpg続いて「したコメ応援人」の内海桂子、「たいとう観光大使」の海老名香葉子、桐谷逸夫、櫻川梅后らが登場。それぞれ下町に対する思いを語った。
内海桂子は「今月で89歳になって、この年齢でみんなに会えて本当に嬉しく思います。浅草を愛しています!」とコメント
sitakome305.jpgクロージングライブで司会&ライブを行なうポカスカジャン登場。「みなさん! ぼくたちが『ガリガリ君のうた』を歌っているんですよ!」と『ガリガリ君のうた』を熱唱
sitakome306.jpgそして、映画『極道めし』から主演の永岡佑が登場。クールです!
sitakome307.jpgおまたせ! 『コメディ栄誉賞』受賞の伊東四朗が登場。「昭和12年6月15日に、ここで生まれました。ここは私の故郷です。故郷で賞をいただきとても嬉しいです」とコメント
sitakome308.jpgいよいよラストは、オープニング上映・特別招待作品『サラリーマンNEO 劇場版(笑)』から、小池徹平、生瀬勝久が登場。小池徹平の登場に女性陣から黄色い歓声があがった! 続いて吉田照幸監督、堀内敬子も登場し同映画に出演の伊東四朗も。小池徹平「距離が近かく、すごくパワーをもらいました!」、生瀬勝久「レッドカーペットは初めての体験です!」とコメント

★オープニングセレモニー
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sitakome310.jpg「したまちコメディ大賞2010」でグランプリを受賞した高野雄宇監督によるアバンタイトルが上映され会場を笑いに包み、虎姫一座がダンスパフォーマンスを披露。続いて、司会のいとうせいこう総合プロデューサーと大場しょう太チーフディレクターが登場し、オープニングセレモニーが始まった。最初に吉住弘台東区長が「浅草という街は、喜劇俳優や芸人を輩出し、上野は文化を培ってきた街。この台東区から笑いと元気を日本に、世界に発信していきたい。多くのみなさんに楽しんでいただきたい」とコメント。 sitakome311.jpgそれを受け、いとうせいこうは「もともと台東区にフィルムコミッションがあり、井上ひさしさんに浅草、上野で映画祭をやったらおもいろいですねって話したら、それじゃコメディ専門がいいんじゃないって言ってくださり、このコメディ映画祭をやることになりました。今年は日本で大変なことが起き、いろいろなところで自粛ムードのなか、むしろ開催したほうがいいんじゃないかって意見が出た台東区は素晴らしいと思いました。そのためぼくたちは元気の出るプログラムを作りました。最後まで楽しんでください」とコメント。続いて青柳雅之台東区議会議長が登場し「下町と映画と笑いのトライアングルがしっかりコラボすると元気が生まれると思います。台東区ならではの笑いと元気をみなさんと一緒に盛り上げていきたい」とコメント。そしてコメディ栄誉賞授賞式が行なわれ、いとうせいこうの「第4回目の受賞者は伊東四朗さんです」の声に伊東四朗が登場。 伊東は「今から53年前にこの世界に入り、20年前に同じこの会場で浅草芸能大賞をいただきました。 sitakome312.jpgその時の記念の手形がこの会場にあります。自分の手を合わせるとピッタリなんですよ(場内笑)! また、 『雪之丞変化』の演技で菊田一夫演劇賞をいただきました。テレビでも数々の賞をいただき、今回の受賞で、舞台、テレビ、映画と私のジグソーパズルのピースが埋まりました。すべて喜劇がらみということがうれしいです」とコメント。表彰状、賞金に続き、賞品のお米(全国共通おこめ券)を渡されると、戦後の米不足を経験していることを語り、表彰状よりお米のほうが嬉しいと場内を沸かせた。賞金は伊東の意向により全額が義援金として寄付された。花束贈呈には「花束が似合わなくてスミマセン!」と、またまた会場は笑いの渦に。コメディ栄誉賞授賞者の貫禄をみせた。その後、レッドカーペットで登場したメンバーと虎姫一座、賞を受賞した監督らも登場し、会場は大いに盛上がった。

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「第4回したまちコメディ映画祭in台東」
2011年9月16日(金)〜9月19日(月・祝)
※このイベントは終了しています。
公式HPwww.shitacome.jp