【映画情報】R-18文学賞 vol.1 自縄自縛の私

jijojibaku01.jpg竹中直人監督最新作、『R-18文学賞vol.1 自縄自縛の私』。新潮社主催の公募新人文学賞『女による女のためのR-18文学賞』のシリーズの映画化が決定した。その第一弾作品だ。主演には、2003年に雑誌『CANDy』モデルオーディションでグランプリに輝き、その後、テレビドラマ『魔法戦隊マジレンジャー』に出演。最近では『るろうに剣心』に出演するなど活躍中の平田薫を抜擢。その他、デビュー作『キッズ・リターン』で日本アカデミー賞・新人賞など、数々の新人賞い輝き、個性的な映画に出演の多い実力派俳優の安藤政信、『ドロップ』、『漫才ギャング』など品川ヒロシ監督作品に出演し俳優といても活躍する綾部祐二(ピース)、北野武監督作品『ソナチネ』で映画デビューし、その後も『HANA-BI』などの北野武作品のほか、数多くの作品に出演の名優・津田寛治ら豪華キャストが出演する。主題歌は、本作のためのオリジナル楽曲であるLOVE PSYCHEDELICOの『No Reason』。映画好きが楽しめる作品になりそうだ。

jijojibaku02.jpg★『女による女のためのR-18文学賞』大賞作×竹中直人監督
新潮社主催の公募新人文学賞『女による女のためのR-18文学賞』の第七回大賞授賞作、蛭田亜紗子著『自縄自縛の私』(新潮社刊『自縄自縛の私』所収)。選考委員、唯川恵、山本文緒、角田光代に絶賛され、多くの読者の共感を呼んだこの小説を映画化したのは竹中直人。
竹中監督は、細やかでみずみずしい、フェミニンな資質を見事開花させ、新境地を見せた。
楽しいことばかりではない、社会人としての日常。けれども、ひとは「ひみつ」を持つことで強くもなれるし、前に進むこともできる。監督は、絵本のような語り口も駆使し、絶妙な距離感で、女の子ならではの心象を丁寧に編み上げていく。

jijojibaku03.jpgjijojibaku04.jpg★新ミューズに平田薫が抜擢!
スレンダーで透明感ある女優としても同性からの熱い支持を集める平田薫。ヒロインの複雑な心もようを、さらりとした演技で表現する姿に、誰もが共感するだろう。
そして、『スマグラー おまえの未来を運べ』でさらなる進化を見せつけた安藤政信、お笑い界きってのイケメンのひとりとして人気絶大の綾部祐二(ピース)、北野武、黒沢清作品の常連にして現代日本映画を支える若き名優・津田寛治ら豪華キャストが脇を固め、想像を超えるクライマックスに連れてゆく。

jijojibaku05.jpgjijojibaku06.jpgjijojibaku07.jpg★圧倒的共感力!LOVE PSYCHEDELICOの音楽!!
主題歌は、リスナーの圧倒的共感力を呼び起こすバンドLOVE PSYCHEDELICO。本作のためのオリジナル楽曲の『No Reason』は、胸に沁み入るサウンドで、あたたかな余韻を授けてくれる。

jijojibaku08.jpg■ストーリー
<自縛、自分で自分の身体を縛ること>。OLの百合亜は、奴隷のようなサービス残業、部下からのいじめなど蓄積されるばかりのストレスを解放する手段として、自縛を密かな趣味としてあたためてきた。ブログ経由で知り合った『運命のひと』との出逢いから、次第に大胆な冒険を重ねてゆく……。

jijojibaku09.jpg


原作:蛭田亜紗子『自縄自縛の私』(新潮社刊)
脚本:高橋美幸
監督:竹中直人
出演:平田薫/安藤政信/綾部祐二(ピース)/津田寛治
山内圭哉/馬渕英俚可/米原幸佑(RUN&GUN)/銀粉蝶
松尾諭/平田敦子/児玉絹世/鈴木奈々/福士誠治/蛭子能収/吉田照美
つみきみほ/杉本彩
主題歌:『No Reason』LOVE PSYCHEDELICO
製作統括:岡本昭彦
制作企画:奥山和由
プロデューサー:仲良平
企画協力:新潮社/『女による女のためのR-18文学賞』運営事務局
制作プロダクション:よしもとクリエイティブ・エージェンシー/チームオクヤマ 
配給:よしもとクリエイティブ・エージェンシー
製作:吉本興業株式会社
公式HP:http://www.r18-jijojibaku.com/
公開:2013年2月2日(土)、 新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ渋谷 ほか 全国ロードショー!

 

©吉本興業