梅雨の不調はなんで?


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なんだか気分が悪いとき。
なんだか力がでないとき。
お天気が安定していないと、そんな気分になることありますね。
車に乗っても気分がよくなかったりして、でも寝て過ごせないときはどんな風に過ごしていますか?
体は気温や湿度によっておこる変化に自分の体内を安定しようとする働きがあります。
それをするのが自律神経。だから、『梅雨時期に自律神経が乱れてね』なんて会話をよく耳にしますね。
雨の降りやすい低気圧が発達しているときは浮腫んで血行が悪くなったり、頭痛がしたり。
気圧の変化に体が反応しているんですね。ってこれを理解しても不調は嫌なもので。
さて、どうしましょう。 
もし、特に活動しなくてはいけないものが無いのなら体の声に素直になって心ゆくまでのんびり過ごす。これに限ります。(近頃はどうしても忙しくしてしまいがち)お薬には頼りたくないし、というときはその状態を分析してみましょう。
さて、いつもと何が違うのか?晴れの日は気持ちもハレて、体調不良なんてことは少ないのでは?
雨の降るような時や疲れが溜まったときに不調がでてくるものです。
そんな日は晴れの日に比べ湿度が高くなってる事が多いですね。
と、いうことは大気中に水分が多くなっています。汗は出にくく、体内の水分も晴れの日に比べたら少なくなりにくい=停滞しやすく浮腫みやすい。こんな風に考えます。
では、どうするか?と考えると運動をして代謝をあげて汗を出し体内の水分を循環させるのも1つの方法でしょう。
人間の体は3分の2は水分が占めていると、耳にしていると思います。そして人体水分量の約9%の塩分濃度です。
もしかしたら、その塩分が足りなくて気分が悪いのかもしれません。
食べ物で調整したければ塩分のある味噌や梅干しなどを摂取し、体内の塩分を調整するのもまた1つの方法です。
体は正直です。旅行や疲れて帰ってきた時にラーメンやうどんが食べたくなる。なんて感じるのは体がリラックスさせたいのか、はたまた力を与えたいのか?心と体のバランスをとろうとしているサイン。
食べ物での調整はつい栄養素ばかり見てしまいますが、もっと単純なことかもしれませんね。

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