2014/09/13
ディンボチェDingboche4410m→チュクンChhukhung4730m→5000m地点→チュクンChhukhung4730m
ディンボチェから3時間歩行でチュクンに到着。着くちょっと前からちらちら細雪が舞い始めた。大したことでもなさそうだったので、5000m地点まで高度順応を試みる。
ところが、バッティに戻った夕方5時ぐらいに雪は勢いを増し始め、ついには大降りに。夜になっても降り止まないところか、ほとんど吹雪状態になってしまった。
この時点で明日のディンボチェ停滞は決定だよね〜
益々体調は優れなく、食欲はなし。SPO2は80を切ったりすれすれだったり。頭痛がするし喉と鼻腔の奥が痛い。しょっちゅう咳が出る。
寝る前に抗生物質を服用し鼻腔の奥に綿棒で軟膏を塗る。
携帯の充電料がディンボチェで320ルピーだったのがチュクンでは650ルピーに跳ね上がった。なんちゅこっちゃ、ほぼ倍やで…
2014/09/14
チュクンChhukhung4730mステイ。一日中断続的に雪が降り続け、午後からは猛雪。サーダー(シェルパ頭)のパサンに加え、追って登ってきたアシスタントシェルパのエマンタも合流。他の滞在者とストーブを囲んで雑談に明け暮れ。寝たりすると高度順応が難しくなるから。
男性2人組はアイランドピーク登頂を断念して降りてきたのだとか。
「早いとこ帰って『蔵寿司』で腹いっぱい食べる」って。
行きつけが『蔵寿司』なんだろうね。なんか切実かつ微笑ましくもあやかりたい気分でもある。
篠原ガイドと知り合いのシェルパがたまたま、バッタリ同宿で、連れていた日本女性がこれまたびっくり!
なんとメラピークに登ってアマダブラムの肩を超えて降りてきた。雪がやんだらロブチェに登るという。
「せっかく来たんだから、たくさん登らないと、もったいない」って。
相当な距離とアップダウン!開いた口が塞がらん!!
聞けば私より二つほどお姉様。どういうタフなの?!うらやましい限りだ。
2014/09/15
チュクンChhukhung4730m→ベースキャンプBace Camp5070m
深夜に降りやんだと見える。快晴!
さて、いよいよベースキャンプに向けて出発だ!
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