10月11日
デボチェDeboche3820ｍ→パンボチェPanboche3930m→ソマレSomare4010m→ディンボチェDingboche4410m 朝から夕方まで7時間半の歩き。前日10日も7時間行動だったから、連チャン長歩きでキツイ。しかもさすが4000mを超えると、動作緩慢になってくる。
バッティ（簡易山小屋）の階段の上り下りすらダルイ〜！！！
wifiはつながったが、なんと1500ルピー！携帯充電の320ルピーも決して安くはない。すなわち文明代が高い！ 私の140リットルのデカデカダッフルを担いでくれるポーターさんの日当が一日1000ルピーだというに、wifiなんぞで大枚1500ルピーもはたいていいもんだろうか、と思いつつ誘惑には勝てず…
なんか、ついに来ちゃったね〜
10月12日
ディンボチェ、ステイ。4000mを超えたので、高度順化のために一日滞在！
移動がないとあって、朝はゆっくり目に起きたんだが、異変発覚！鼻の周りにカビカビのハナクソの塊が付着している！寝ている間に流れ出たらしい。
鼻をかんだら、それは鼻水というより膿。明らかに異常。軽く頭痛もする。
わ、どーしよー！
朝食後、ダイアモックス（高山病対策薬）と風邪薬、クラリス（抗生物質）を服用して、近くの裏山へ高度順化ハイキング。4800mまで。
だんだん食欲がなくなっていく。スープを飲みこむのがやっと。SPO2は高度順応ハイキングの効果か、ディンボチェ到着後よりはまし。それでも85とか、せいぜい87ぐらい。
それに引き替え篠原さんはディンボチェ到着直後、少し落ちたSPO2も高度順応ハイキングの後は、見事に持ち直して90を超え、なんだか高度が上がれば上がるほど食欲も上がっていくよう。げんなりした顔の私を尻目に、ヤクステーキをモリモリ！どこかが違うのでしょうね〜
だいたいが、ダイアモックスの副作用の一つとして「頻尿」が上げられるが、服用している私と篠原ガイドの夜中にトイレに行く回数がほぼ同じという事実からして、私の腎臓は相当に適応能力が低いのは明らかだわね〜
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