味噌を楽しむ晩夏の食! 

陽射しも強くまだまだ暑い日々ですが、立秋も過ぎ朝晩と爽やかな風が吹き、陽の光も秋めいてきました。
お野菜もこれでもかーというぐらいに茄子、トマト、おくら、きゅうりなど、そろそろ今夏の最後を感じてドドーンと並んでいます。
tomoka20130823_01.jpgさて、今どんなものを食べていますか?
一年中、朝食はスムージーとかフルーツにヨーグルトというメニューにしてませんか?
日本には四季があり、この晩夏はこれから秋にかける調整期間。
私も8月上旬はスムージーやフルーツもいただいていました。日中も冷茶をグビグビとね! でも、もう冷えを感じます。すっきりしないのです。
朝はこれから活動していく大切な時間。なのに、冷たいものをいただいては体が温まらない。
気候に合わせ、ほどよくシフトしていくことが大切なのです。
マクロビオティックでは夏野菜は体を冷やす! もう8月終わりになったら……
なんて言いますが、畑仕事をしている人はすぐに、頭で捉えたのと自然との違いに当然気づきます。 tomoka20130823_02.jpgそう9月だってまだ頑張った茄子やトマトができるのよ!
確かに、秋茄子は嫁に食わすなというぐらい体を冷やすお野菜。さぁどうしましょう。
みなさん、夏野菜は真夏と同じ食べ方ですか?
私はこういう季節の変わり目に味噌を愛用します!
我が家には常時4種の味噌+鉄火味噌(主に根菜類と合わせて煎ってある味噌)があります。季節によって使うものを変化させたり、合わせ味噌にして調整したりといろいろあるほうが便利なのです。
ちょっとご紹介しますね。意外と違いって知らないものです。

・米味噌 大豆+米麹+塩
・麦味噌 大豆+麦麹+塩
・白味噌 大豆+米麹+塩
・豆味噌 大豆+豆麹+塩
(白味噌は麹が多く、赤味噌は塩分が多い)

晩夏は夏の疲れも身体に現れやすく胃腸も弱っていたりすると、夏バテ症状が一気にでます。そんな時、お味噌汁をいただくと体が温まり、シャキッとしませんか?
味噌は発酵によって大豆のたんぱく質が良質なアミノ酸に分解され消化しやすくなり、吸収率が高くすぐに体に取り込めます。
お茄子を火の力と塩の力と発酵の力で調理!
ほーら、食いしん坊さんはもうヨダレが垂れそうですね。
夏の疲れ、そして秋に入る前に上手に体を調整しておきましょう。

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