ムコ殿、世界でもっとも食べられているお米を食す

お米っていつもどこで買ってますか?
ムコ殿、初めて“amazon”でお米を買ってみました。

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もちろんamazonの段ボールで届く。ちょっと面白い
インド料理屋さんで出てくる長細いご飯ありますよね、あれを自分でも炊いてみたくなったのです。「インディカ米」という種類になるのですが、ネットで探すと意外にもamazonでお手ごろな値段で手に入ることが判明。さっそく注文してみました。

ところで、世界で一番食べられているお米の種類って何かご存じですか? そもそも、世界のお米は大きく2種類に分かれます。まず、丸くて短めな「ジャポニカ米」。日本で「お米」といったらふつうはこのジャポニカ米のことですね。
一方で、インド型ともいわれる長細いシルエットをしたお米が「インディカ米」で、実は世界で流通しているお米のおよそ8割はこのインディカ米といわれているのです。海外ではお米といえばインディカ米、というわけです。

そういえば、以前ヨーロッパで友人の家を訪ねて手料理をごちそうになったときにも、たしか鍋に水と長細いお米を入れてグツグツやってました。日本のように「ご飯を炊く」のではなく、どちらかといえば「茹でる」という感覚で食べているようです。中華風のおかずとワンプレートにして出してくれたことを覚えています。
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パキスタン産のインディカ米です
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ふだん食べている玄米と比べても長い&細い
そんなこんなで、ムコ殿のもとにやってきたインディカ米。たしかに細い! 長い! 袋を開けて漂ってくる香りも香ばしいような、どこか香草のような感じもして、明らかに日本のお米とは違います。袋に調理法が書かれていたのですが、ちょっと水の量を多くするくらいで炊飯器で炊くことができます。ただし、日本のお米のように炊く前に浸水させておく必要がないのですぐに炊けちゃいました。

炊いている途中に炊飯器から漂ってくる香りも、日本のお米の糊っぽい匂いとは違って、香ばしい独特な感じ。これが食欲を誘います!
さて、この日は鶏肉と一緒に炊いて、奥さまお手製のチキンライスにしていただきました。ん?鶏肉から出たダシをこっくりと吸ってくれて、じつに美味。
アジアンフードが好きな人はもちろん、ちょっと固めのご飯が好きという人にもはオススメです。なんだか常備しておきたくなる、ヤミツキになりそうな味でした。
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ふっくらだけど細長い不思議な炊き上がり。
この日はチキンと一緒に
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まずはチキンライスで。
鍋パーティーの締めごはんで出てきても盛り上がりそう