冒険家toアラカン編集長なQ5!

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今年も夏がやってきた! となると今年は3年越しのリベンジなるか、おなじみアラカン編集長のモンブラン、そしてマッターホルンへの挑戦の季節ですよ。今年は8月15日に日本を出発と相成りましたが、さあ、勝って終戦記念日か、それとも……?
そんなわけで今回はかつて『VIVA asobist』のコーナーに登場いただいた冒険家のみなさんが登場のスペシャルQ5!

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1・和田好正、57歳、エクストリームスキーヤー

最初の登場は09年に登場いただいた和田好正さん。マッターホルンを皮切りに、世界中の山々をスキーで滑り降りて来た冒険スキーヤーの和田さん。最近では砂漠を滑るサンドスキーの普及を目指しておられます。

2・
それは残念でした。(和田さんのインタビュー当時、アラカン編集長は骨折明けで翌年に目標を切り替えたときです)ガイドさんに止められたということで、ケガをされてから体調が戻りきらなかったのでしょうね。
3・
アタックが失敗に終わることは私にもありますし、悪いイメージを持たないことですね。
4・
山登りやクライミングの経験をとにかく積むことだと思います。
5・
登山だけではないですが、60歳を過ぎてのチャレンジは素晴らしいと思います。頑張ってください。


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1・海洋冒険家、白石康次郎(44)

続いては10年に登場の海洋冒険家の白石康次郎さん。太平洋単独縦断など輝かしい経歴を残すセイラーマンだが、山にも登り馬にもまたがる自然が大好きの冒険家。笑顔と示唆に富んだ発言が魅力です。

2・ダメでしたか(笑)。ケガをされたとかでなく、ガイドさんに止められたと言うことでしたら、それはまだ「登るとき」が来ていなかったのでしょうね。
3・
「投げ出したり逃げなければ、時間がかかっても達成できる」、そう信じて頑張りましょう。
4・
いつも言っていることなのですが、「筋肉痛は無理をしていい」のです。それで休養もきっちり取る。身体をきっちり作って行きましょう。
5・
対談でもおはなししましたが、「山は人間の都合に合わせてはくれません」。どうか焦ることなく、まずは無事に。頑張って。


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1・登山家の田部井淳子、71歳

本年1月1日に登場いただいたのが女性登山家の田部井淳子さん。女性初のエベレスト登頂、七大陸最高峰登頂……これらを「全然すごくない。だれも行ってないところに行っただけ」とサラッと語る、偉大すぎる存在です。

2・残念! ガイドさんの判断だったのでしょうが、ちょっと相性が合わなかったのもあるのかもしれませんね。
3・一回失敗したからと言って、不安なイメージを持たないように。精神的なことはかなり影響しますから。
4・
山登りをするのもそうですが、手軽なのはよく歩くことだと思います。
5・頑張って。でも、山登りは楽しいもの。どうか「登ろう登ろう」と思わずに、楽しんできてください。


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1・プロ・フリークライマー、平山ユージ、42歳

10年9月に登場いただいた世界に誇るクライマーの平山ユージさん。平山さんの始めて登った岩場が日和田山で、アラカン編集長の練習地。さらにクライミングジムの開設日がアラカン編集長の誕生日と一緒、「これは運命だわ!」とインタビュー中にひとり喜んでいたのが思い起こされます(笑)。

2・それは残念でしたね……。しかしライバルとなる相手があってのものでもなければ、ケガをされたわけでもないようですので、それも経験とされてほしいですね。
3・
また今年も挑戦されるのですから、切り替えて挑戦されるのがいちばんです。
4・
当時も申し上げたと思いますが、歩くことが大事だと思います。簡単なのは重い荷物を背負ってですが、エレベーターなどの乗り物ではなく階段で、というのもあるでしょう。
5・
今回こそは登るとプレッシャーに感じるのではなく、志を高く持てば登れてしまうと思います。気を付けて頑張ってください。


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1・三浦雄一郎、プロスキーヤー(78歳)

おしまいに登場は日本の冒険家といえばこの方、三浦雄一郎さん。10年の元旦に登場いただきました。数々の冒険歴でも燦然と輝く70歳と75歳でのエベレスト登頂。「80歳でもエベレストを目指す」というスピリットがアラカン編集長に届きますように。

2・
天候などもありますが、当日の体調などもそのときになって崩れることもあります。失敗は悲しいことですが、失敗のない冒険もありません。
3・
前回の失敗で最後なのであれば悔しいですが、今回も挑戦されるのならば、今回のことだけを考えてください。
4・前回以降、山に登られたりされているのですから、日ごろのトレーニングや山登りを欠かさず行なうことがやはり基本でしょう。
5・
登りたい、行ってみたい、その気持ちを持ち続けることがやはり大事です。無理をせずに、登頂されることを願っております。