続・家からさほど遠くない外国

これが Momi Style

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＜続・家からさほど遠くない外国＞

6月19日、旅より無事帰国。
3週間の楽しい旅は梅雨入りしたと言うのに何故か晴れに恵まれJIJEを堪能する日々でした。

スティールパンの鳴り響いた日。
この珍しい楽器との出会いは特に覚えはないのですが、旅先をイメージして思いついたのがこれ。絶対これ！と熱い思いで、全く知らない中手探りでたどり着いたPANN NOTE MAGICというバンド。
いらして下さる皆さんに楽しんでいただく、というのは勿論なのですが、まるで "私のために" この時がある様！本当にここに来てくれた！幸せな1日でしたね。
リハーサルの終わりに、思わず "た〜のし♪" と声が出てしまったメンバー。あ〜、これなんですよねぇ。あまりにハイテンションな1日で、何故か風邪をひいてしまった私。旅先での風邪にはご用心です。

ハイテンションと風邪を引きずりながら、旅は終盤へ。
最後のイベントは "フライトご飯"
機内食をイメージしつつもどこかの国の不可思議な食べ物を楽しめたらなぁの企画です。
どうしたら機内食に見えるのでしょう？お弁当とは違うのですよね。
と言うか、お弁当は機内食に適しているように思いますが…。
ん？日本はお弁当文化が豊かなのでは？欧米などお弁当と言うとサンドイッチ位でしょうか。日本ではおにぎりから始まって、様々なものをお弁当として持ち運ぶためのパッケージも色々工夫されています。ん、寄り道でした。
何故か、わざわざトレーの上に小皿を並べた料理がサービスされますね。
狭い通路を機能的なカートから取り出した、結構熱々なお料理…
そう！このカートがANAから中古で放出されていたのです！
が、2回トライするもあえなく争奪戦に敗れ…。意外と人気あるんですね。
仕方がないので台車で代用と言うのがちょっと受けるぅ。
ど真剣にキャビンアテンダントに扮したスタッフ2人もなかなかイケてます。

今、旅から戻って思い返すと、何をやっていたのか分からなくなるくらい遊びいっぱいの個展。
それを大真面目に一緒に実現して下さったスタッフの方々に感謝です。
私の中にある世界を引き出して具現化するのが私たちの仕事、と言って下さったギャラリーの方々。
と言っても特別なものがあるというより、ごく普通に旅を夢見て "どっか行きたいな〜" と呟いているだけなのですが。
タイミング良く旅のお誘いで刺激してくれた古くからの友人、お世話になった先生、日本語がままならない新しい隣人も無事到着、フェイスブックから抜け出てきた方、様々な出会いも個展の醍醐味です。
大人の真剣お遊び旅も無事終了。大騒ぎしながらの記憶は地球の裏側へと又、飛び立って行きました。
また2年後の新しい旅立ちをお楽しみに！

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