【新企画】桜丘の気になる記・木にある記?編

歴史がありつつも日々これ変わりゆくだったり、灯台下暗しな発見をライトにお伝えする新企画「桜丘の気になる記」。
今回は街を歩いていてなんとなく見つけた「記」がまさに気になる、そんなお話しをどうぞ。

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こちら『渋谷区文化総合センター』の裏手側の袂にあった記念碑。「渋谷区立大和田小学校がここにありましたよ」、というもの。長らく桜丘に住んでいるみなさんには心のふるさとだった大和田小学校。統廃合される際や、取り壊して文化総合センターになる際にはみなさんさまざまな想いがあったことがこれまでの取材で感じましたね。跡地にはこのように記念碑があり、そして文化総合センター内にはかつての備品なども展示されている同窓会の事務局もあります

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大和田小学校の記念碑から、文化総合センターの周囲をグルッと回ると、あまり目立ちませんがこんな植樹がされておりました。「国際ソロプチミストアメリカ日本東リジョン東京」……? この聞き慣れない団体さんはいったい……?? そう思って調べてみましたら「国際ソロプチミスト」というのは『管理職や専門職に就いている女性の世界的組織」で、1921年に米国カリフォルニアで始まったもの。日本では60年に東京・渋谷は桜丘にに初めて設立されたということで、2010年に設立50周年を記念して植樹されたとのこと。いや、いろいろな組織があり、そして桜丘に縁があるものですね

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これ「あそびすと」編集部が入っているビルの入り口で見つけたもの。「蜷川新さんのお屋敷がもともとここにありましたよ」というものですね。蜷川新博士は明治時代から戦前、戦後を生きた法学者で、国際赤十字赤新月社連盟の創設にも携わっている。この連盟は各国の赤十字社、赤新月社(宗教上の理由で“十字”が相応しくない国の組織)との架け橋になっている国際組織である。1959年の死去まで、公職追放なども乗り越えて様々な著作を残している

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桜通りを歩いていたら見つけたのがこれ。桜丘にいくつもキャンパスを持つ日本経済大学が学園祭を行なう、と。これ、先週末に実施されたわけなんですが、そのときの模様は近日中にアップいたしますので、どうぞお楽しみに