ほっと一息、プラマ鍼灸治療院

桜丘にはインフォスタワーやセルリアンタワーのようなオフィスビルがあり、また桜通りの周辺には飲食店が軒を連ねている。鶯谷町や南平台町に抜けるあたりには住宅地もあるが、“モノを買う”というような商業エリアは比較的少ないのかもしれない。国道246号と渋谷駅のホームが接する周辺に集まっている印象である。
今回はそのあたりを散策してみよう。

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conceal.cafe SAKURAGAOKA』をはるか上空に眺めつつ、『アジアンハーブス渋谷店』の手前にあるビルへ。「富士商事ビル」のテナント案内を眺めていると、さまざまな職種のみなさんが開業している様子。次回以降に再び縁があればと思いつつ、向かってみたのは403号室。おなじみの“肩バリバリ系”を治してもらえればと『プラマ鍼灸治療院』のドアを開けてみよう。

「ようこそ〜」と、白い壁もまぶしい明るい院内で迎えてくれたのは院長の杉山英之さん。「駅に近い割には比較的静かで落ち着いた雰囲気、“ほっと一息付ける治療院”には最適ですね」と、この地に開業したのは昨年の5月24日。「桜丘に開業できたことは本当に良かったと思っています」と、この1年を振り返る。

もともと「誰かの役に立てれば、という気持ちで」鍼灸師となった杉山さん。10年間の勤務を経て『プラマ鍼灸治療院』を開院、「どうせなら一緒にやろう」ということで、同じく鍼灸師である妹の知子副院長といまは施術に当たっている。
「男性だけ、女性だけだと患者さんにも抵抗がありますからね、どうかお気軽にお越しくださいませ。
お気軽と言えば、鍼灸にいらっしゃる患者さんというのは、『ここまでなっちゃいましたか』というレベルに達している人が多いのですね。たとえばマッサージなどでほぐしてその場は楽になって、またコッてを繰り返してからお出でになる。これは治していくのも大変なんですね。ハリを打つとかお灸が熱いってイメージからみなさん構えておられるのでしょうが、どうか悪くなる前にお気軽にご予約ください(予約制です)」

なるほど、よくわかりました。ところで、あまり自覚症状はないのですが、肩がコッているような気がするのですけれども……。
「はいはい……ああ、こりゃヒドいもんですね。なにか重たい物とか持ちましたか? 肩というより右の首のあたり、エライことになってます。というわけでちょっと診てみましょうか」
はいではこちらをお書きください、という治療の一部始終は下でどうぞ。お灸も据えられております、はい。

それではひとまず、お邪魔いたしました!

Q・あなたにとって桜丘とは?
「大げさかもしれませんが、新たな人生の出発点です。
この地で多くの方の体の不調を治せるよう、頑張っていきたいです」

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院内は明るく緑も豊富で落ち着きますね。ハワイアンミュージックなど音楽も優しい。ちなみに“プラマ(Pulama)”とはハワイの言葉で「大切にする」という意味ですよ

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施術はひろびろとした個室にて。「みっつあるのですが、今はふたりでやってますので動いているのはふたつですね」(杉山さん)

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これらの器具を使って施術をしてもらいます。左下のはお灸ですね

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ではお願いいたします。まずは症状を書き書き……「右肩が……」というような軽い問診に続いて施術室へGO!

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【今回の桜な人々】
プラマ鍼灸治療院
杉山 英之さん

〒150-0031
東京都渋谷区桜丘町2-3
富士商事ビル403(マップ

ホームページ
http://pulama89.jp/index.htm