映画『ベルセルク 黄金時代篇 III 降臨』完成披露試写会! 岩永洋昭、ケンドーコバヤシ、チョコレートプラネット長田が登場。 そしてエンディングテーマを川畑要が熱唱!!


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三浦建太郎原作『ベルセルク』の長大なる世界観のすべてを映像化する「ベルセルク・サーガプロジェクト」。黄金時代篇3部作の最終章となる映画『ベルセルク 黄金時代篇 III 降臨』の完成披露試写会が1月16日(水)、都内・新宿バルト9で行なわれ、主人公ガッツを演じる岩永洋昭に加え、シリーズ1作目で「30人斬りのバズーソ」を熱演したケンドーコバヤシ、本作でゲスト声優をつとめたチョコレートプラネット長田、そして本作のエンディングテーマを担当する川畑要が劇中の役柄さながらに西洋甲冑に身を包み登場した。



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MC
:ご挨拶をお願いします。
岩永:みなさん、こんばんは! ついに『降臨』ということで、早くみなさんに観ていただきたいなという気持ちでいっぱいです。
川畑:『ベルセルク』は以前から大ファンです。こうして自分の歌がこの作品に関われたことを誇りに思っています。
長田:はじめまして! ほとんどの方が「お前、誰やねん!」って思っていると思いますけど、深夜のTBSの『パワー☆プリン』という番組の企画で2700のバーターとして今回、声優として出演させていただきました。
ケンコバ:どうも、おまんたせいたしました! おケンドーおコバヤシでございます。みなさん楽しんでいってください。



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MC
:岩永さん、最終章となりましたが、今のお気持ちはいかがですか?
岩永:回を増すたびにガッツも戦うシーンが増え、体力的にも精神的にも辛くなるシーンの連続でしたが、良い作品に仕上がっていると思います。
MC:印象に残っているシーンはありますか?
岩永:『蝕』のシーンでは、最初にDVDで映像をいただいて、台本に合わせて練習をしますが、その時点で、すでに力が入ってしまって、大丈夫かなって思ってしまうほどでしたが、命がけで挑戦しました。



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MC
:川畑さん、『ベルセルク』の中で印象に残っているシーンはありますか?
川畑:100人斬りのシーンも印象に残っていますが、今回のシーンでは、ガッツとグリフィスはもちろんですが、『鷹の団』の仲間たちの存在がどれほど大事かが描かれていて、そういったところを観ていただきたいですね。
MC:今回はエンディングテーマ『breakthrough』を作られましたが、どのような思いで制作されましたか?
川畑:ソロとして第2弾シングルでもありましたし、『breakthrough』は突破口という意味で、まだまだ突き進んでいくという思いで作りました。



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MC
:長田さんは、どのような役でご出演されていますか?
長田:僕はけっこうキーになるキャラで、『蝕』のシーンでゴッドハンドが降臨する手前、“クリーチャーD”という役で「おいでになられる」というセリフをガツッという……(会場笑)。僕が「おいでになられる」と言わなければ、ゴッドハンドがおいでになられないので……(会場笑)。そこは、キーキャラをやらせていただいて、ありがたいなって思ってます。他にセリフはないです! そのひと言に、全部詰まっています!!
MC:ケンコバさん、第1部でガッツに頭をかち割られたバズーソ役で出演されましたが、いかがでしたか?
ケンコバ:今回『蝕』という人知を越えた狂気の塊のようなシーンがあるので、これは早めにリタイヤしておいて助かったなと……(会場笑)。あれに巻き込まれたら普通の精神状態ではいられないですからね。バズーソというのはみんなの心の中に生き続けるキャラですので……(出演者笑)。記録には残らず、記憶に残る……。記憶に残る死体ですね。みなさんも北の窓を開けて、夜空を見上げると僕の顔がすっと浮かぶと思いますので、みなさん窓を開けてください。



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MC
:岩永さん、ケンコバさんの声優はいかがでしたか?
岩永:まったく、違和感がなく……。
ケンコバ:かつて、命のやりとりをした二人ですから。
岩永:でも、別録だったんですけど……。
ケンコバ:無人のスタジオでひとりでやりました。
MC:ひとりっきりで、頭をかち割られた……(会場笑)。
ケンコバ:そうなんです! 密室空間でひとりで「あっーーーーー!!」って言いましたからね!
MC:今日、着られている甲冑は本物なんですよね!
ケンコバ:使い込んでいるヤツなんですよ。相当重いですよ。ちょっと、マッサージの予約いれてもイイですか?(重さは約40キロ)
長田:着るのがすごく大変で、鼻が削げそうになりました。
MC:岩永さん、最後にメッセージをお願いします。
岩永:今回の〈ベルセルク・サーガプロジェクト〉は、スタッフの方たちを含め、色々な人たちの思いの詰まった映画だと思っています。今回の『蝕』というシーンは、今のテレビや映画では、ここは削ったほうが……といったシーンも包み隠さずに映像化した、僕の中では、すごくカッコイイ映画だと思っています。

フォトセッションの後、川畑要が甲冑を着たままエンディングテーマ『breakthrough』を熱唱!!


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『ベルセルク 黄金時代篇 III 降臨』
原作:三浦建太郎
脚本:大河内一楼
監督:窪岡俊之
出演:岩永洋昭/櫻井孝宏/行成とあ
梶 裕貴/寿美菜子/矢尾一樹/豊崎愛生/小山力也/三宅健太
キャラクターデザイン・総作画監督:恩田尚之
アニメーションディレクター:岩瀧智
美術監督:竹田悠介/中村豪希/新林希文
主題曲:平沢進
音楽:鷺巣詩郎
アニメーション制作:STUDIO4℃
配給:ワーナー・ブラザース映画
公開:2013年正月第2弾 新宿バルト9他全国ロードショー
公式HP:www.berserkfilm.com
公式Twitter:https://twitter.com/Clara_de_Porras
Facebookページ:http://on.fb.me/ITEDFs
配給:ワーナー・ブラザース映画
 

©三浦建太郎(スタジオ我画)・白泉社/BERSERK FILM PARTNERS