ジョン・レノン生誕70周年! 坂崎幸之助&杉真理、当然のマニアックトーク!?

メイン坂崎_杉_03.jpg やって来ました、10月9日! 2010年の今日はジョンレノン生誕70周年!!
そんな歴史的な日を記念して、ニッポン放送イマジンスタジオにて、『meet THE BEATLES imagine 2010』公開録音、そして映画『ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ』試写会に坂崎幸之助(THE ALFEE)と杉真理が出席!!!
ビートルズ&杉真理の大ファンの私には、これはたまらないイベントだぁ!!!!!!
……あっ! THE ALFEEも好きです! サイン持ってます、友人が!(笑)
このふたりは大のビートルズマニア。ちなみに私は坂崎の『Let it be』のイントロ完コピと、杉の『イエロー・サブマリン音頭』の“はざまけんじ”が大好きです!!!!!!!
あっ! マニアック過ぎますか!!
いいんです、今回はマニアックに行きますよー!!!!!!!!!!!

坂崎_03.jpg 今回は先に囲み取材。まずはドーンとマニアックな話を聞いてしまいましょう!
記者「ビートルズの存在とは?」
おおっと、普通の質問だね(笑)。
坂崎「小学校4年の時、いちばん最初に憧れたバンドです」
杉「小学校5年当時、大人が『聴いちゃダメ』って言ってた音楽なのに、それが今では教科書に載ってる。宇宙一凄いモノ!」
宇宙一! いやいや、私もそう思います!!
坂崎「……僕が3月生まれで、杉さんが4月生まれ、だから学年がひとつ違う!」
学生でないいまとなっては同じ56歳ですけれども……坂崎サン、そこが気になるのか、公開録音の時までずっと学年違いを強調してました。体育会系ですね。

杉_03.jpg 記者「いちばん思い入れのある曲は?」
坂崎「むずかしいー。日によって違うからな〜」
日によって違うってすごいマニアックですよ、実際(感心)。
杉「今日は?」
坂崎「『Rain』とか……」
ちなみにこの日、雨です(笑)。
杉「……『In my life』は間奏の部分がバッハみたいで、アイデアと大胆さを感じた。また、ジョンの詞に、こんな強いラブソングは他にないと思った」
坂崎「『I feel fine』でジョンのサイドギターの凄さを知った。歌いながら弾いてるし……」
おー、そうそうジョンのフレーズってカッコイイんだよね〜。共感!
坂崎「頭の“ボーン”って音、Voxのアンプの前にジョンがギブソン・J-160Eを置いていたら、偶然フィートバックした! Aの音!! ……あ、だいたい今日はマニアックな話しになりますよ〜」
はい、大丈夫です! ついていきますよ〜。いま読んでいて置き去りの人は調べてください、ご自分で(笑)。

ノーウェアボーイサブ3_03.jpg 続いて映画『ノーウェアボーイ』のほうに行ってみましょう!
坂崎「ジョン役の俳優(アーロン・ジョンソン)、最初は似てないなって思ったんだけど、最後ジョンに見えて来る」
若いのに凄いですよね。20歳なのにジョンに似ちゃう……。
坂崎「実はこの映画の監督さん(サム・テイラー=ウッド)と結婚しちゃったんですよ。23歳違い!」
杉「お母さんであるジュリア(アンヌ=マリー・ダフ)とミミ伯母さん(クリスティン・スコット・トーマス)、ふたりのジョンに対する子育てがまったく違う。そのことがジョンが悪ふざけとインテリジェンス、両方を持ち合わせている要因だとわかる」
記者「映像になって、とてもリアルに感じましたが、おふたりはどう思いましたか?」
坂崎「きっとあんな感じでバンドを組んで演奏したんだな……って」
杉「ポール役の俳優(トーマス・ブローディ・サングスター)も優等生でギターが上手くて、実際にそういう感じだったって思わせる」
杉「多少はデフォルメしてると思うけど、映画の中でジョンがポールを○○するシーンがあって、ポール本人はやってないよって……。そんなヤボなこと言わなくてもね〜(笑)」
ナニをしたかは劇場でご確認を。それにしてもおふたり揃って、「演出がうまいね!」と高評価でした。
あ、最後にこんな質問も。
記者「ビートルズに関して自慢話ありますか?」
杉「軽井沢で自転車のジョン、ヨーコ、ショーンとすれ違った。小径で!」
おー、それは凄いじゃないですか〜。私も一度でいいから会いたかった〜(涙)。
坂崎「う〜ん、誇れることないな……あっ、サウンド面の追求は若人には負けない!!」
そりゃそうだ!!

さてこの後、招待されたファンにはお楽しみのトークショー(番組公開録音)。
ビートルズが誇る『赤盤・青盤』のデジタル・リマスター盤発売をも記念して、収録曲の話題を中心に、リンゴのサウスポーならではの独特のドラミングや曲の大胆な転調の仕方、杉の昭和歌謡とビートルズの関係(ギャグです)などなど……ここでも置き去り系(笑)のマニアックな話し満載。
アコギ弾き語りで『From Me to You』、『Baby’s In Black』、『We Can Work It Out』、『I Want to Hold Your Hand』、『I Will』、『She Loves You』の即興演奏など大いに盛り上がった!

私は取材で参加させてもらったわけですが、ふたりのビートルズソングが聴けるなんて大感動!!
よーし、まずは『赤盤・青盤』チェック! 続いて生誕70周年を記念して発売される『ジョン・レノンBOX』、そして映画もまた見に行くぞー!!

ラスト坂崎_杉2_03.jpg

ジョン・レノンBOX
2010年10月06日発売 19,800円(税込)<完全生産限定>
ソロ全8作品と未発表音源などを収録したボーナス・ディスク付・全11枚のBOXセットソロ・アルバム・リマスター盤に加え、レア音源&未発表音源を収録したディスクと、アルバム未収録のEPから構成された11枚組になります。
それぞれのCDはデジスリーヴ・パッケージで、デラックス・ボックスに収納。この中には限定ジョン・レノン・アート・プリントとレア写真、アートワーク、コラージュ、詩、ライナーノーツなどを掲載したブックレットも収納されます
■2010年最新デジタル・リマスター
■ボーナスディスク2枚
未発表ホーム・レコーディングス&アルバム未収録曲)
■60P豪華英語ブックレット
(新ライナー・ノーツ、レア・フォト、手書き歌詞、アートワーク・スケッチ等)
■日本語解説
(歌詞・対訳/英語ブックレット翻訳)
■ジョン・レノン 70thアニヴァーサリー・アート・プリント
■ジョン・レノンONLINEコンテンツ(英語版)へのアクセス・カード

ザ・ビートルズ 1962年―1966年(赤盤)
ザ・ビートルズ 1967年―1970年(青盤)
2010年10月18日世界同時発売
赤盤・青盤それぞれ期間限定特別価格2600円 (2CD)
■最新デジタル・リマスター
■英語ブックレット
■日本語ブックレット
(解説/歌詞・対/英語ブックレット翻訳)
■デジパック仕様

映画『ノーウェア・ボーイ ひとりぼっちのあいつ』
11月5日(金)よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国ロードショー
公式サイト:http://nowhereboy.gaga.ne.jp
シネマピア:http://asobist.samplej.net/entame/cinemapia/0222.php

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