栄光の表彰式の模様(写真提供・やずや)ブラジルで行なわれる世界選手権での優勝がいまの目標です――。
当HP『VIVA asobist』にてこう語ってくれた熱気球パイロット・藤田雄大選手。そんな彼が、やってくれました!
ブラジル・サンパウロ州リオクラロで行なわれた熱気球世界選手権で、藤田雄大選手が日本人として初優勝を成し遂げた。
前回2012年の米国大会でも日本人初の3位表彰台を射止め、今大会に並々ならぬ決意を語ってくれていた藤田選手。開催直前に競技会場の変更などのハプニングもあったが、22カ国58機の争いをブッちぎりで制し、「世界のフジタ」こと父・昌彦氏も成し得なかった栄光を手にした。
表彰式では「小さいころからの夢が叶った」と語った藤田選手。次回、2016年の世界選手権は“日本の熱気球の都”佐賀県にて行なわれる。気が早い話だが連覇を当然のように期待したい。
藤田雄大選手、おめでとうございました!
父・昌彦氏(左)とともに迎えた歓喜(写真提供・やずや)