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GW最大の注目を集めるスリル＆サスペンス超大作、『藁の楯 わらのたて』。10億円の懸賞金がかけられた凶悪犯《クズ》を、48時間以内に福岡から警視庁に移送する、５人のSPと刑事の葛藤を描いた本作。大沢たかお、松嶋菜々子、藤原竜也と豪華キャストが繰り広げる日本全国民との攻防戦。マスコミ試写でも「ハリウッド映画的」「ハラハラドキドキで最後まで息もつけない……」「三池崇史監督の真髄を観た！」と評され、公開前から話題を集めている。

4月26日（金）の公開を目前にしてキャスト、スタッフが撮影以来初めて勢ぞろいし、レッドカーペット、プレミア試写会が4月22日（月）、都内新宿ピカデリーで行なわれた。カンヌ国際映画祭コンペティション部門に選出が決定したこともあり用意されたレッドカーペットに現れたのは、大沢たかお、松嶋菜々子、藤原竜也、岸谷五朗、伊武雅刀、永山絢斗、三池崇史監督。大沢たかおが松嶋菜々子のエスコートして、その他キャストが階段中央まで差しかかるとキャノン砲から金テープが発射され会場はお祝いムードに……。

MC：まずは、ご挨拶からお願いします。
大沢：今日はお忙しい中、ありがとうございます。よろしくお願いします。
松嶋：この場に立てることができて、本当にうれしく思います。
藤原：多くの人たちに集まっていただき光栄です。
岸谷：応援のほどよろしくお願いいたします。
伊武：待ちにまった公開です。いよいよという感じで、私も楽しみにしています。
永山：今日はよろしくお願いいたします。
三池監督：幕が下りたらキャノン砲が出るから、ビビルなっていわれていたんですけど、思いっきりビクッてしちゃいました。そんなちっちゃい男です。よろしくお願いします（会場笑）。

MC：カンヌ国際映画祭選出への感想は？
大沢：このようなエンターテインメント作品が選ばれることは、あまりなかったことだと思うのでびっくりしていますし、向こうに行ってみんなにどのように観ていただけるのか今からすごく楽しみです。
松嶋：世界中の方に観ていただけることを、とても嬉しく思います。
藤原：国境を越えて多くの人に観ていただけることは、良いことだなと思います。
岸谷：本当に嬉しかったです。さすが三池崇史！ おそるべし!! 三池崇史！ 顔は怖いけどイイ作品を創るゾっと……（笑）。

伊武：カンヌ無量です（会場笑）。
MC：ありがとうございます（会場から拍手）。
永山：カンヌってあのカンヌですよね。“やばたん”です（笑）。
MC：やばたんで……最近の言葉で攻めていただきました（笑）。
三池監督：映画祭に出すためだとか、ましてやカンヌ出品するために映画を作っているわけではなくて、自分たちが映画を創ることを楽しんで、また、お客さんに楽しんでもらえればという思いです。その作品を選んでいただいたということで、改めてカンヌ映画祭に感謝しています。

MC：日本のみならず、世界に羽ばたくこの作品を観てくださる方々にメッセージを……。
大沢：カンヌに選ばれたことは、ありがたいことですし、世界のみなさんに、どう評価をいただくのかわからないですけど、楽しんで行ってきたいと思います。日本、海外問わずたくさんの人々に楽しんでいただくために、一生懸命この作品を創ってきました。一人でも多くの人にこの作品を劇場で観ていただきたいと思っています。みなさんよろしくお願いします。

MC：ぜひみなさん、この作品にご注目ください（会場拍手）。

プレミア試写会の模様は次回、このコーナーにてご紹介します。

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