赤岳 -1

2月21日、22日赤岳・八ヶ岳に登った。
言ってもまあ、小屋泊まりだから、重い荷をしょうわけでもなく、雪山経験者ならさほど大変な山行でもない。天候だけがキーになる。

未経験者ではないが、限りなくそれに近いナンチャッテおばちゃん山人となると、そうはいかない。ましてやモンブラン行きを見すえてのトレーニングの一環として捉えるなら、あだやおろそかにはできない。

アンクル・ウェイトを巻いて歩き始めて10日。それ以前から立つ=爪先立ちを実行。電車を待つ時はかかとを3、4センチ上げて立つ。車中でも同様で爪先立ち、つり革に下がるにも人差し指中指、薬指の3本のみでバランスをとる、を続けてきた。
最初は数分で脚がプルプル、ミシン踏み状態になっていたのが、30分近く同じ状態を保持しても平気になった。

それらの成果いかばかりか、それを問う赤岳登頂であることは、口には出さねど、内心期待していたのだ。

美濃戸口から美濃戸山荘さらに、山荘の車でピストンしてもらって堰堤まで。

ストックをセットし、武者震いを胸中に北沢の橋を渡る。
ガンバレ自分!